気象庁は昨日(8月1日)、関東甲信地方が梅雨明けしたとみられると発表した。この発表は1951年の観測史上4番目に遅く、昨年より2日平年より12日遅い。気象庁によると「今年は太平洋高気圧の張り出しが弱く、7月下旬になっても上空を寒気が通過するなど、天候が崩れる日が多かった。ようやく太平洋高気圧の勢力が強まり、関東甲信地方も梅雨明けとなったが、西日本に接近する台風5号の影響で、週末にかけては雲の多い天気になりそうだ」という。
東京の梅雨明けは本当に昨日だったのだろうか。下記の「東京の過去の天気」を見ていただければわかると思うが、7月24日から31日までの間、雨が降った29日を除いて東京は晴れている。また、寒気が入ったのは30日と31日だけで7月下旬で天候が崩れる日が多かったわけではない。つまり、本来ならば「梅雨明け宣言」を24日に行っていればよかったのである。機を逸していただけで、前述の言葉は言い訳にすぎない。当初の気象庁の梅雨明け予想は20日だったから、平年並より少しズレただけであった。となれば、“体内天気予報士”の私の予想はドンビャシャだったのに・・・。ブツブツブツブツ。
東京の過去の天気
http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/past/13/4410.html
1 件のコメント:
李云迪の検索でヒットしてお邪魔しました。(ユンディのピアノには癒されます。)
ところで、梅雨明けですが、昨年はやはり気象庁の判断は遅い!と思っていました。今年は、ちょっと早いですが、もう雨明け宣言してもいいと思います。4,5月の降りは異常でした。感覚的にはもう雨量の帳尻は合っています。とひそかに気象庁に対抗意識を燃やしてます。
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