『なぜかモテる親父の技術』という本がある。著者は「サンデー毎日」編集長を経て、現在は「週刊金曜日」編集長というバリバリの硬派な人だ。そんな硬派なジャーナリストが、この本のなかではオヤジはチビでも、デブでも、ハゲでもモテると書いているらしい。
と、ここまでは昨晩の飲み屋情報。
私が30代前半の頃、時代はバブルだった。その頃はよく仕事をして、よく遊んだ。若い女の子ともよくデートした。しかし、自分がモテたという気は一度もなかった。あれは時代の流れでしかなかった、と思っている。しかし、50代になってから不思議とモテるような気になっている。一人よがりかもしれないが、そういう気がしてならない。六本木の飲み屋のお姉さんたち、入院した病院の看護婦さんたち、ジムの奥さまたちと、ここのところ綺麗どころからよく声をかけられている。50男を哀れんでいるからかもしれないが、不思議である。
私はチビではなく、ハゲでもないが、少々肥満気味である。そして、男前でもないし見栄えがいい方でもない。もちろんちょいワルでもない。以前は自分から女の子に誘いをかけていたが、今はお誘いの声がよくかかる。
バブルの頃はちょっと洒落たレストランとかで食事をしたが、今はそんなところに行く気もない。普通の居酒屋かすし屋かビヤホールぐらいしか行かない。もう気取るような歳ではない。で、話と言ったら政治からエッチな話までなんでもありだ。たまに女性に聞くことがある。こんなオジサンと話をしていておもしろい?と。
今の時代、どうやら妙に女の子に媚びたり、擦り寄ろうとしている男はモテないようだ。とにかく自然体にしていること、普通でいることが女性にモテる秘訣のようだ。そして、相手の女性の話をよく聞いてあげる、聞き上手になることである。世の中年男性よ、普通であれ。(笑)
と、ここまで昨日、Mixiの日記に書いたら、Mixiをやっているオヤジはもてるという、女性陣からの声がかなり寄せられた。あなたもMixiオヤジになって、女性にモテてみたいと思いませんか。(笑)
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