木曜日, 9月 16, 2021

いったい何が感染減少の要因なのだろうか

東京の陽性者数が信じられない早さで減少している。

東京の陽性者のピークは8月第3週(15日〜21日)の33033人だったがその翌週に約16%減少。その翌週には30%近い減少。そして、先週は半減近く下がって陽性者数は10474人までなった。3週間で新規陽性者数が3分の2以上も減ったのである。驚愕のスピード減である。

この要因は先日も書いたが、東京オリンピック(7月23日〜8月8日)とお盆休みが感染拡大を招き、その後はワクチン接種の順調さと天候不順から人流が抑制され、感染が急激に減少したと考えられる。また、ある程度の集団免疫が得られたのかもしれない。それとも何らかのウイルス干渉があったのかもしれない。もしくはウイルスは一定期間を過ぎると弱毒化するという特性があるとか・・・。

とにかく今後も感染減少は続くだろう。これを30%と35%前後で減少していくと下記のようになる。

9月第3週(12日〜18日) 7000人台 6000人台
9月第4週(19日〜25日) 5000人台 4000人台
10月第1週(26日〜02日)3500人台 2800人台
10月第2週(03日〜09日)2500人台 1800人台
10月第3週(10日〜16日)1700人台 1200人台

この通りに減少していくと、10月第1週もしくは第2週に1日の平均陽性者数500人を切ることができ、上手くいけば、今月いっぱいで緊急事態宣言を解除される可能性が出てきた。しかし、実際にここまで下がるかまだまだ疑問がある。何度も書くが学校での感染拡大が懸念されるし、来週は休日が多く、多くの人が外出する可能性がある・・・。



0 件のコメント: