昨日は寒かった。午後2時の東京都目黒区の気温は19.5℃。東京では4日に出された低温注意報が継続中。そのために、日中エアコンの暖房を入れた。(笑)
そして、寒いだけでなく雨も多い。今年の夏は暑さとの戦いというより、雨と肌寒さの戦いという感じである。
東京の7月の平均降水量は156.2mm。8月の平均降水量は154.7mm。2ヶ月合わせて310.9mmである。ところが、今年は7月は310.0mm、8月は382.5mmで合計692.5mmも雨が降った。これほど雨が多い7〜8月は2000年以降にはなく、あのコメ不足騒ぎがあった1993年の728.5mm以来で、かなり多雨な夏だったということになる。
一方で気温である。7月の気温は25.9℃、8月は27.4℃と共に平均気温(7月は26.5℃ 8月は27.9℃)を下回ったので過ごしやすかった。というよりこれだけ雨が多かったので肌感覚としては、過ごしやすいというより、涼しいもしくはヒンヤリな7〜8月だった。
こうしたおかげで、今年の夏は熱中症による死者は平年より少ないのではないだろうか。逆に気になるのがお米の出来である。ただ、こちらは九州を除いて平年並もしくはやや良らしいので、1993年のようなことはなさそうである。
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