金曜日, 12月 27, 2019

イチゴがのっていないショートケーキのような東京オリンピック

電車の中でのある男女の会話。

女「東京オリンピックのマラソンが札幌になったけどどう思う?」
男「興味ないけど、暑さ対策だし、仕方がないんじゃないの」
女「でもさあ、あれって、イチゴがのっていないショートケーキみたいだよね」
男「うまい!」
女「マラソンはさあ、最後の日に東京の名所を回って、フィナーレを飾るんじゃないの。それを取り上げて札幌でやるって、おかしくない」
男「オリンピックなんて所詮IOCというスポーツ貴族たちとそのバックであるアメリカの放送局のための大会だから、日本のJOCなんて何も言えないんだよ」
女「そもそも夏にやるのがおかしいわよね」
男「オリンピックはFIFAやNBAなどが夏じゃないと選手を参加させないし。夏はアメリカのスポーツ中継は閑散期だから、オリンピックはもう夏にしかできないんだよ」
女「でも次はパリでしょ。パリだって今年の夏は40度以上になったのよ。マラソンを何処でやるのかしらねえ」
男「ピレネーとかアルプスでやるんじゃないの」
女「そしたら、栗なんかがトッピングされていないモンブランだわ」

水曜日, 12月 25, 2019

キャッシュレス化の裏に隠された事実に注視を

私はアメリカに住んでいたり、海外を旅することが多かったので、以前よりクレジットカードを多用している。種類も三井住友VISAカード、イオンカード、東急カード、JR東日本カードなど全部で7〜8枚は持っていると思う。それゆえに、現金を使うのは飲み屋、コンビニ、タクシーなどに限られていた。ところが、最近は飲み屋やコンビニの支払いはPay Pay、タクシーもSuicaになり、本当に現金を使わなくなってしまった。今月私が使った現金は飲料用自動販売機と床屋(理髪店)代だけである。 

このキャッシュレス化の波、日本は世界ではかなり遅れているようである。北欧のスウエーデンでは2015年の時点で、現金の使用率はたったの2%で、街には店頭に「No Cash」というボードを掲げられた店が多数あるという。今の日本でこんなボードを出している店はほぼ皆無だと思うが、いずれそういう時代がくるのかもしれない。ちなみに日本の現金使用率は80%で先進国(日本はもはや先進国とはいえないかもしれないが)ではダントツの高さである。それだけ日本人は現金好きであり、現金に対する信頼が高い。

さて、今日のキャッシュレス化を促進したのは、言うまでもないが消費税増税に関するキャッシュレス決済に伴うポイント還元制度である。ところが、そのポイント還元の原資(=税金)が不足していることが徐々に鮮明になってきた。

11月22日に梶山経産相は「1日あたりの還元額が12億円余りに達し、このペースが続いた場合、予算は2020年3月末までに400億円ほどが足りなくなる」という見通しを発表した。それが、11月28日には政府御用紙・産経新聞によると「政府が2019年度補正予算案に1500億円前後の追加歳出を盛り込む方針を固めた」と報道している。

つまり、政府(=経産省)はこんなに早いスピードでキャッシュレス化するとは想定できず、自分たちの見込み違いを認めたことになる。しかし、これを想定外とか見込み違いで済ますことができるだろうか。よく自民党政権は野党の新たなる提案に対して「予算の財源はあるのですか」とかなんとかイチャモンをつける。しかし、自分たちが行った消費税増税対策に対しては、すんなり補正予算とかいって不足分を補ってしまう。おかしくないだろうか。それでなくとも安倍政権になってから減らされた予算はいっぱいある。なかでも年金、介護、生活保護などの社会保障費は毎年削られている。

キャッシュレス化することは手間の削減、偽札防止、盗難防止、お金の管理などのメリットはある。その一方で、お金に対する価値の希薄化が心配される。それは政府の仕事内容に対する希薄化にも繋がる可能性もある。キャッシュレスが便利だからといって、その価値およびその裏側に潜んでいることには常に注視しましょう。

月曜日, 12月 23, 2019

「#忘年会スルー」は若者だけでなく高齢者も

TwitterをはじめSNSで「#忘年会スルー」という言葉が流行っている。分かるような気がする。忘年会は無礼講だなんて言っておきながら、結局は上司を持ち上げたりおだてたり、お酌をしなきゃならないのはおかしいに決まっている。こんな忘年会はスルーしていいと思う。

一方で同僚や同級生との忘年会はスルーしない方がいいだろう。というのも、いくらいきがったところで、人間独りでは仕事はできないし、相談する相手がいないようでは内向きになるだけで精進することもできない。それゆえに、同僚や同級生との忘年会は大事にした方がいいと思う。

といっている私だが、年齢が高くになるにつれ、忘年会の数が減ってきている。というのも「夜の忘年会はつらいから、昼の忘年会にしよう」という人も増えてくるし、「忘年ではなく生きている喜びを祝う新年会にしよう」という声も上がってくる。

もはや「#忘年会スルー」は若者だけでなく高齢者にも当てはまる言葉になっているのかもしれない。まあ私のように年がら年中「宴会」の不良飲兵衛には関係ない言葉かもしれないが。(笑)

金曜日, 12月 20, 2019

学級会決定より幼稚で露骨な閣議決定

とある辞典には「閣議決定」とは次のように記されている。

「憲法や法律で内閣の職務権限とされる事項や国政に関する重要事項で、内閣の意思決定が必要なものについて、全閣僚が合意して政府の方針を決定する手続き。法律や条約の公布、法律案・予算案・条約案などの国会提出、政令の決定などに際して行われる。」

ところが、昨今の閣議決定は「法律や条約の公布、法律案・予算案・条約案などの国会提出、政令の決定」とは無関係な幼稚なものが非常に目立つ。

11月26日、首相主催の「桜を見る会」について「意義あるものという考えに変わりはない」とする答弁書を閣議決定した。

11月29日、首相夫人は「公人ではなく私人」との認識が変わらないとする答弁書を閣議決定した。安倍昭恵が会に出席したことについて「首相の公務の遂行を補助する一環として行われてきた」としている。

12月10日、「桜を見る会」の招待者名簿が廃棄された問題で、政府は名簿の電子データについて「復元することは考えていない」とする答弁書を閣議決定した。

12月17日、 安倍昭恵が「首相の公務の遂行を補助する一環」として出席する「行事」を巡り、夫人にかかる日当や実費、飲食費、交通費など公費の支出について「お答えすることが困難」との答弁書を閣議決定した。

12月17日、東京オリンピックの観戦チケットに「首相枠」等があるかとの質問主意書に対して「首相枠、官邸枠および議員枠の意味するところが明らかではない」とし「お答えは困難」とする答弁書を閣議決定した。

こう見ると閣議決定はみんな「知りません」「答えられません」「隠蔽します」と言っているようなものである。確か安倍昭恵は「私人です」とかいう閣議決定もしていたはずだ。今や閣議決定は安倍晋三と昭恵らが税金を私物化することを許す決定でしかない。こんな閣議決定を許す閣僚も閣僚だが、自民党および自民党支持者たちも無責任極まりない。

木曜日, 12月 19, 2019

春風亭正太郎百貨店 赤坂支店 歳末大感謝祭五夜の第三夜

昨日(18日)は昨年に続き「春風亭正太郎百貨店 歳末大感謝祭五夜」の第三夜を聞きに行く。限定60席の会場は満員。演目は下記の通り。

春風亭いっ休  「牛ほめ」
春風亭正太郎  「七段目」
五街道雲助   「お見立て」
  〜 仲入り 〜
雲助・正太郎   対談
春風亭正太郎  「鼠穴」

開口一番の前座・春風亭いっ休は春風亭一之輔の弟子。頭が完全にスキンヘッドでまるで若い修行僧のような雰囲気。あとで春風亭正太郎が「彼は京都大学出身ですからね」と。どういう経緯で京大生が落語家(それも東京の)になったのかは知らないが「牛ほめ」を卒なく好演。

正太郎の「七段目」を聞くのは2回目。芝居好きの若旦那と小僧の定吉が忠臣蔵の『七段目・祇園一力の場』を演じるという滑稽噺。正太郎は日頃から多くの芝居を観ていて(私と同じようにクラシック音楽ファンでもある)、台詞回しや見得を切る仕草は下手な役者より上手い。加えて、定吉が演じるお軽の仕草も巧妙。すっかり手の内に入れた噺ぶり。お囃子も入ってなんとも贅沢な一席だった。

この日のゲストは五街道雲助。江戸落語の流れを継承する名人。大きなホールでの落語会では何度も聞いているが、マイクなしの空間で噺を聞くのは初めて。「お見立て」は吉原に通う杢兵衛が花魁の悪さに翻弄され、最後は生きている花魁の墓参りをしてしまう廓噺。その話ぶりはさすが江戸っ子というべきか、いなせで小気味よく聞いていて気持ちが良い。

対談では五街道雲助が71年ずっと同じ場所に住んでいるとか、弟子になれなかった柳家小さんの弟子たちに寿司を食われた話や、金原亭馬生に入門してからはその父である昭和の大名人・古今亭志ん生に落語を教わったりという話などを数多く披露。これには正太郎だけでなく観客もみんな興味津々。そして、三人の弟子(桃月庵白酒、隅田川馬石、蜃気楼龍玉)が私の良いところをそれぞれ持っていってくれて嬉しいと。もはや名人ではなく名伯楽でもある。

「鼠穴」は志ん生と並ぶ昭和の大名人・三遊亭圓生が構成した大ネタ。正太郎はおそらくこのネタに対する思い込みが大きかったのだろう。それゆえに、その意気込みがありすぎて少し粗も目立ち先走り感があった。大ネタなのだからもっとじっくり演じても良かったのかも。それでも金を貸した兄と三文しか借りれなかったが大成した弟との絆は上手く演じきっていた。昨今ではこの大ネタを演じる若手落語家は多いが背伸び感は否めない。正太郎が真打になったときに再度「鼠穴」を聞いてみたい。

最後に余談だが、正太郎が描く師匠方の似顔絵はめちゃくちゃに上手い。いつの日か(真打披露のとき?)にはこれまで描いた絵を全部披露してもらいたい。


火曜日, 12月 17, 2019

安倍政権は反社会的勢力だ

1年前に亡くなった高取英さんの名言。

「自民党は警察に強いが暴力団に弱い。
 警察は暴力団に強いが自民党に弱い。
 そして、暴力団は自民党に強いが警察に弱い」
 
要は自民党、警察、暴力団はトライングル構造になっていて、結局のところ持ちつ持たれつのどうしようもない関係を表している。
 
そして、現在問題になっている反社会的勢力の定義である。安倍政権は12月10日に「反社会的勢力」について「限定的かつ統一的に定義することは困難である」と閣議決定した。加えて、昨日菅官房長官は「反社会的勢力の定義が困難でお困りであれば警察に」と投げやりともいうべき、警察が勝手に反社会的勢力を定義できるとまで言わんばかりの危険な発言をした。
 
こうなると、これはこれまで反社会的勢力と戦ってきた人たちの努力を無にする、まるで社会放棄したような無責任内閣である。暴力団が反社会的勢力であることは言うまでもない。それに連動している詐欺集団・企業も同様である。そして、彼らはもちろん安倍政権支持者でもある。今や安倍政権そのものが反社会的勢力である。これで警察もとなると、どうしようもない反社会的独裁国家になる。それでもいいのですか、皆さん。

月曜日, 12月 16, 2019

野球馬鹿のやっかみ、ひがみ、ねたみ

先日(丸の内でラグビー日本代表がパレードした日)、ある居酒屋で私と同年輩のおじさんが「(ラグビーは)たかがベスト8になっただけでパレードするなんておかしい。野球はメジャーのメンバーが出てないけど世界一になったんだぞ」と怒っていた。私は別に反論することなく「ああ〜この人は視野の狭い典型的な野球馬鹿なんだな」と胸の内で苦笑していた。

そもそもラグビーワールドカップと野球のWBSCプレミア12では規模も参加選手のレベルも違いすぎる。ラグビーワールドカップは全世界のトッププレイヤーが集まって、国やチームの誇りをかけてプレイした大会だった。ところが、WBSCプレミア12は現役メジャーリーガーはまったく参加せず、日本のトッププレイヤーも何人も参加していない。言葉は悪いがワンランクもツーランクも下の世界大会なのである。

それゆえに、おじさんの言葉はラグビー日本代表の活躍に対する、やっかみ、ひがみ、ねたみでしかなく、サッカーやバスケット、そしてラグビーなどが人気になることに恐れをなしているようでもあった。こうした閉鎖的な思考しか持てない野球ファンは意外に多い。それはまるで既得権益を守ろうとしている自民党支持者のようでもある。

そして、そのおじさんが帰ってから、お店の人に「今の方はどんな関係のお仕事をしているのですか」と聞いたら、「土木関係ですねえ」と答えが返ってきた。私は胸の内では妙に納得してしまった。w


侍稲葉監督が危機感「パレードしてもらえなかった」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191215-12150730-nksports-base

金曜日, 12月 13, 2019

タクシー業界に未来はあるのだろうか

一昨日乗ったタクシーでの運転手さんとの会話。

私「最近タクシーの台数減ってないですか。目黒通りなんか以前は簡単に拾えたのに」
タ「タクシーの台数は減っていないんですよ。動いている台数が減ったんですよ」
私「どういうこと?」
タ「ウチの営業所は200台あるんです。この場合、運転手は最低でも500人必要なんですが、今400人しかいないんです。だから、車は150台から160台しか動いていないんですよ。40〜50台は遊んでいます。人手不足ですね」
私「地方では運転手さんは余っているんじゃないですか。東京に来ないの?」
タ「それが、みんな1〜2年で帰っちゃうんですよ。東京は思ったほど稼げない、物価は高い、田舎でのんびり仕事する方が楽だと言って」
私「そうなると、外国人ドライバーになるのですか」
タ「いや、今は女性ドライバーの確保が先決なんですよ」
私「確かに女性の運転手さん、増えていますよね」
タ「ただ、彼女たちは昼間の勤務だけを希望する人が多いんですよ」
私「それは分かる。酔っ払いを相手にしたくないですからね」
タ「だからと言ってはなんですけど、我々は夜主体の妙な勤務体系になったりしてしまうんです。私はまだ若いからいいですけど、年配の人は大変だなあと思います」

外国人観光客が増え、スマホで気軽に予約できるようになり、タクシー業界は安定と思いきや、ここでも人手不足という問題に直面しているようである。ハイヤー・タクシー連合会の統計によると、2005年のピーク時には全国に約38万人の運転手がいたが、2016年には約29万人まで減少している。そして、給料もバブル時代は平均年収が411万円あったのに、2017年には333万円と大幅に減少している。そして、何よりも大問題なのが、運転手の高齢化である。国土交通省の調べでは、タクシー運転手の平均年齢はなんと59.4歳となっている。こんな平均年齢が高い業種は他にあるだろうか。

こうなると、人材不足どころではない。タクシーという仕事に未来はあるのだろうか、と思ってしまう。深刻な問題である。

木曜日, 12月 12, 2019

大手マスコミは単刀直入な世論調査をするべし

新聞やテレビなど大手マスコミの世論調査がどう行っているかをご存知ですか。よく内閣支持率が上がった下がったと言っているが、あれはいくつもの質問に答えさせた後(誘導尋問ですね)に、「あなたは安倍内閣を支持しますか、支持しませんか」と答えさせるのである。そのために、どうしようもない安倍内閣なのに支持率が高くなってしまうのである。これは統計学からすると、信用のできない統計になるのではないだろうか。

一方で、写真にもあるYahooの安倍内閣支持率調査は単刀直入である。その結果も見ての通り、新聞の世論調査とはまったく違う。支持率はたったの25%、不支持が73%である。大手マスコミの支持率とは歴然の差がある。また、ツイッターでは個人で世論調査をすることができるが、これに至っては圧倒的な違いであり、安倍晋三の支持率は悲惨である。

今やマスコミが行う政権支持率が安倍政権への忖度として使われることは明らかであり、多くの国民がそのことを知っている。大手マスコミよ、誘導尋問などなくダイレクトな世論調査をしてみなさい。

それをやらないなら、マスコミはマスゴミどころか政権擁護者でしかない。

https://news.yahoo.co.jp/polls/domestic/40124/result

水曜日, 12月 11, 2019

某国A首相のいろいろな噂話

これは某国のA首相に関わる噂話です。文書も証拠もほとんど残っていません。みんなシュレッダーで消されているのでしょう。しかし、噂話としてはしっかり残っています。
 
某国A首相の乳母は「宿題みんな済んだね?」と聞くと、シンちゃんは「うん、済んだ」と言う。寝たあとに確かめると、ノートは真っ白。それでも次の日は「行ってきまーす」と元気よく家を出ましたと。ガキの頃から平気で嘘をつく男だった。
 
某国A首相は必修だった大学の政治学の授業に一度も出席しなかった。だから担当教授は不可を付けたがなぜか卒業していた。いったいどんな手を使って卒業したのでしょうか。改ざんは昔から得意だった。
 
某国A首相は南カリフォルニアの大学で政治学を勉強したと述べていたが、それが嘘であることがバレて今はその経歴は抹消されている。しかし、アメリカに2年間も行っていたのにまったく英語ができない。いったい何をしていたのでしょう。隠蔽の2年間なのかもしれません。
 
某国A首相はその家柄と親父の人脈で何人もの社長令嬢らとお見合いをしたが、そのたびにその言動と性格から断られ続け、最終的に今の夫人と結婚した。裏口卒業者がババ(=ジョーカー)を掴んだのも至極当然だったのかも。
 
そして、何よりも凄い噂が、2006年12月に某国A首相は「その年の一文字は?」というマスコミの問いに「『変化』ですね」と答え、さらに「それを一文字にすると?」と聞かれたら、彼はなんと「それは『責任』ですね」と答えたらしい。人の話を聞く耳をもたないのではなく、理解力がまったくない正真正銘の馬鹿なのです。
 
以上、みなさまもよくご存知の某国のA首相の噂話でした。

火曜日, 12月 10, 2019

なぜ球技専用競技場がなかなかできないのか

新国立競技場が完成したようだ。オープニングセレモニーは21日。スポーツイベントは来年1月1日のサッカー天皇杯が最初になるとのこと。

さて、この新国立競技場、当初はオリンピック後はサッカーやラグビーなどができる球技場になると言われていた。しかし結局のところ改築費などの問題で出来なさそうである。いや、間違いなく出来ない。またもやスポーツ界(JOC、東京都、体協など)は安倍政権同様に嘘をついたのである。というのも、2002年のワールドカップの時も横浜に新しいサッカー専用競技場ができると言いながら、できたのは陸上トラック付きの競技場であった。

誰もが周知のことであるが、陸上競技の大会で5万人以上の集客が可能な大会はない。それなのにどうして陸上トラック付きの競技場が作られるのだろう・・・。理由は意外なところにあるように思われる。

それは体育教師の圧力ではないかと私は推測する。全国にどれだけの体育教師もしくは体育学部出身の教師がいるかは知らない。しかし、おそらくその半数以上は陸上競技出身者ではないかと思われる。

小・中学校で教える体育は徒競走、ハードル、走り幅跳び、走り高飛びなど陸上競技が多い。それゆえに、小・中学校の体育教師は陸上競技出身者が多いはずである。というのも、陸上競技出身者の就職先としては教師が一番身近なのである。サッカーやラグビー、バスケットなど球技出身者は陸上競技を不得手としていることもあり、その多くが体育教師にはなることなく、一般企業に就職するか地元に戻って家業を継いだりする。

そして、ここからが本題である。陸上競技出身の体育教師は自分や自分の教え子を晴れ舞台に立たせるためにはどうしても陸上トラックのある競技場が必要になる。こうなると、彼らにとってはサッカーやラグビーなどの専用球技場は無用の産物である。そのために、新しい球技場ができるとなれば、陸連や体協などと共にに圧力をかけて、トラック併設の競技場に変えてしまうのである。このいい例が2002年にできた横浜国際競技場ではないだろうか。

そして、今回の新国立競技場もおそらく改築費が高いというだけではなく、陸連などからの圧力で球技場への改築が見送りされたのではないかと推測される。では、どうしてこうした圧力に屈するのかといえば、それは陸連や体協が自民党の集票マシーンであるからだ。つまり、陸上競技出身の体育教師が自民党支持者であるから専用球技場がなかなかできないのではないだろうか。

この3段4段論法的な説(推測)がおかしいと思う人もいるだろう。そういう人はまずは自分の周りの体育教師がどんな競技出身かを調べることをお勧めする。

木曜日, 12月 05, 2019

実名で安倍擁護をする人はそろそろ潮時だ

反省も謝罪も羞恥心もなく、嘘、偽り、改ざん、隠蔽、証拠隠滅だらけの詭弁男・安倍晋三。日本一の破廉恥男である。そんな男を擁護するテレビ業界人はかなりいるがこの5人はとにかく酷かった。いや酷い。

岩田明子(NHK)
辛坊治郎(元読売テレビ)
宮根誠司(元朝日放送)
反町 理(フジテレビ)
小松 靖(テレビ朝日)

そして、安倍擁護芸人はこの5人。3人は吉本興業所属だ。

松本人志
小藪千豊
千原せいじ
つるの剛士
立川志らく

一方で、これまで安倍擁護派だった弁護士の八代英輝もヤバいと思い始めたのか抜け出しを図ろうとしている。また、安倍広報マンともいうべき田崎スシローこと田崎史郎にしても、流石に擁護できなくなったのかテレビ出演を見送り始めている。いずれにしろ、安倍政権は完全に末期症状である。SNSなどで実名で安倍政権擁護をする人もそろそろ退散した方がいいだろう。

https://lite-ra.com/2019/12/post-5126.html