火曜日, 8月 31, 2021

「県またぎ」なんて言葉、使ったことがなかった

私は目黒区生まれの目黒区育ち。目黒といっても生まれ育った碑文谷は目黒区でも南部に位置して、昭和初期までは碑衾村と言われた。そして、この碑文谷は東急東横線沿線ということもあり、横浜や川崎へ行くことに、鎌倉や逗子に行くことすら「県境を越える」とか「県またぎをする」という意識はまったくない。

一方で隅田川を越えることに関しては、語弊があるかもしれないが「川向こうに行く」という意識になる。ただし、両国や森下あたりなど本所・深川は昔の江戸でもあるので、さほど強い意識はない。ところが、荒川を越えると俄然「千葉県は近いよなあ」になり、江戸川を越えると「おう〜、千葉県に来た」という感じになる。埼玉県は行く機会がほとんどないので、王子より先はもう埼玉という感じでいる。

それにしても、コロナ禍になって本当に県またぎをしなくなった。最後に横浜に行ったのいつだろう。川崎に行ったのはいつだろう。千葉県や埼玉県に行ったのはいつだろう。私はこの1年半すでに自分をロックダウン状態にしているのである。悲しい・・・。

コロナ以前は「県境(ざかい)」という言葉は意識したことがあるが、「県またぎ」なんて言葉は使ったこともないし、意識したこともない。早くこんな言葉は消えて欲しい。



水曜日, 8月 25, 2021

ワクチン接種は進んでいるが、検査体制のより一層の充実を

先週(15日〜21日)の1日平均の陽性者数は4,719人。前週が4,231人だったので488人に増えた。今週は5,000人台になるかならないかの剣ヶ峰である。そんななかで、検査件数が初めて週単位で100,000人を超えた。1日あたり14,881人で、これは12,272人だった前週より2,000人以上も増えた。陽性率も前週を下回った。コロナ禍1年半にしてやっと検査体制が整ってきたという感じである。

さて、今後は30歳以下の感染者が危惧されるだろう。この世代はまだまだワクチン接種が進んでいない状況なので、とにかく検査をして無症状もしくは潜在的感染者を洗いだすしかない。東京都はオリンピックやパラリンピックで毎日のように検査を行っているノーハウがあるのだから、これを若年層に生かすべきである。

一方で、全体のワクチン接種は順調に進んでいる。8月22日時点で1回打った人は6,653万人(全人口の52.7%)。2回打った人は5,177万人(41.0%)となっている。今後1日100万人接種(1回目を55万人、2回目を45万人)のペースで行われるという計算だと、9月末で8,853万人(70.1%)が1回目を打ち終わることになり、6,977万人(55.2%)が2回目接種完了となる。そして、10月になるとこのペースが1回目を45万人、2回目を55万人と逆転させると、10月末には10,203万人(80.8%)が1回目接種を終え、8,627万人(68.3%)が2回目接種完了となる。つまり、10月末には8割の人が2回接種を終え、7割の人が1回接種を終えることになりそうだ。これは欧米諸国をも上回る接種率になる。

9月末 1回目接種者 8,853万人(70.1%)
    2回目接種者 6,977万人(55.2%)
10月末 1回目接種者 10,203万人(80.8%)
    2回目接種者 8,627万人(68.3%)

ここまですすめば、日本もニューヨークのようにワクチン接種者および3日以内の検査陰性者は飲食店に行けるようになり、多くの経済活動が再開できるかもしれない。ただし、接種率が78%もあるイスラエルが現在感染拡大の嵐の中ということを考えると、まだまだ一筋縄ではいきそうにない・・・。



日曜日, 8月 22, 2021

三大高校野球バカ町

私は高校野球をほとんど観ないのですが、この時期になると思い出すことがある。

20年以上前に富山県の新湊(現・射水市)に旅行したときに港近くの寿司へ入った。私が「新湊はお寿司が名物なんですよね」と聞くと、大将は「いや〜、寿司はどこでも食えるからなねえ」と謙遜した。「では、何が名物なんですか」と聞くと、「高校野球かねえ」と言い、それから大将の高校野球話が止まらくなった。(^_^)

新湊にある県立新湊高校は1986年の春の選抜大会で、まったく前評判に上がっていなかったのにベスト4まで勝ち上がった。これは後に「新湊旋風」と言われた。富山県の高校野球のレベルは低く、それまで春夏通じてベスト8が最高であった。ところが、これを機に新湊では高校野球熱が湧き起こり、新湊は和歌山の箕島、徳島の池田と並んで「三大高校野球バカ町」と言われるようになったそうである。

この3つの町はいずれも人口は大きくなく、3校とも県立高校なので野球部も地元っ子の集まりである。それゆえに、オラが町の野球部で、部員には親戚の子供や知り合いの子がいるので、町の親父たちはこぞって支援協力をする。新湊も野球場の除雪を手伝ったり、炊き出しをしたりすると言う。おそらく、箕島や池田も同じであろう。そして、いざ甲子園になると、町がカラッポになるほどの大応援団が甲子園に向かうという。その数バス100台は下らなかったという。

しかし、今の甲子園に出場する高校はほとんどが私立高校で、それも地元っ子ではなく甲子園に行きたい都会っ子の集まりだったりする。これでは、新湊、箕島、池田のような高校は甲子園に行くことはできない。以前も書いたが、今の甲子園は売名高校野球大会であり、大阪出身高校生野球大会になってしまった。

もはや「三大高校野球バカ町」という名称も残念なことに消え去るのみとなってしまった。



水曜日, 8月 18, 2021

新型コロナウイルスの感染症指定を5類には時期尚早

感染拡大にまったく歯止めがかからないのに、新型コロナウイルスの感染症指定を現在の2類から5類にしろという意見がなぜか相次いでいる。

医療崩壊が現実化している現状では止むを得ないという気もしなくもない。しかし、新型コロナはまだ未知のワクチンがあるだけで、インフルエンザのような確信的ワクチンがあるわけでもない。ましてやタミフルやリレンザなどのような特効薬があるわけでもない。ということで、現状では町医者が診察して治せるような病気とは到底思えない。それでなくとも、すでに自宅治療という名の自宅放置で亡くなっている人が何十人いや何百人といるという事態をみると、とても賛成はできない。

また、もし現時点で5類への変更になると、医師が少ない地方では町医者がコロナ対応すると、ワクチンも特効薬もないので、医師はかなり困窮するに違いない。それでなくとも、コロナ患者が殺到したらコロナ以外の患者の対応ができなくなる。それでなくとも、地方ではこれからが本格的なパンデミックを迎えるというのに、5類に変更をするという意見は無責任であるし無茶すぎる。明らかに時期尚早である。

そしてなにより、こういう意見は厚生労働省の回し者だけが言っているようにも思える。加えて、いつの日か5類になったときに、ほれ見ろ、と言ったもん勝ちみたいな顔をするヤツがいる。例えば橋下徹のように。💢




月曜日, 8月 16, 2021

テレビ局はチャラい企業だ

前々から思っていたが、やはりテレビ局はチャラいと思う。
今回のテレビ朝日の不祥事(オリンピックの打ち上げをやった後、女性社員が転落)、これをもし新聞社が起こしたら、最低でも報道局長名義で謝罪文を紙面に載せる。ところが、なんの責任もないアナウンサーが謝罪を呼んだだけで、編集局長、スポーツ局長がテレビに出てきて謝罪すらしない。もちろん、社長も会長もなんら言明をしていない。
報道局は会食を自粛しろと言っているのに、スポーツ局は宴会をして事故まで起こす。こんな矛盾を起こしておいて、上層部はなんの謝罪も釈明もない。

テレビ局は本当にチャラい企業である。

木曜日, 8月 12, 2021

いずれ陽性率が50%という日が来るかもしれない

先週の東京の陽性者数は27251人で、1日平均3893人でかろうじて4000人台になることはなかった。しかし、私の計算によると陽性率は30.5%にもなった。おそらく今後も陽性率は上がり続け、いずれ50%という日が来てもおかしくないだろう。それにしても、相変わらず検査件数が少ない。今週は振替休日やお盆休みということで、検査件数は激減するかもしれない。そのために陽性者数は増えないかもしれない。つまり、検査件数がするないと、どれだけの真の陽性者がいて、また潜在的無症状の感染者を割り出すことができなくなってくる。これではウイルスを野放しにしているようなものだ。

そして、暑い夏なのに感染者が増えるという新型コロナウイルスというのは何なのだと思ってしまう。このウイルスに弱点はないのかと思う。普通のウイルスは暑さ、湿気などには弱い。しかし、新型コロナはまったく関係ない。こうなると、早くワクチン接種を済ませることと特効薬を作るしかないだろう。言葉は悪いが今なら臨床試験もできる環境にある。製薬会社には早急に開発をしてもらいたい。



月曜日, 8月 09, 2021

都民は10万円以上、他の国民は約1万円のオリンピック「観戦代」

猛暑と無観客の東京オリンピックが終わった。

日本は確かに数多くのメダルを獲得したが、結局のところはIOCに場所を提供しただけの大会となった。この結果、都民は10万円以上、他の国民は約1万円の「観戦代」という負担を課せられることになった。

ぼったくり男爵は「われわれは成功裏な大会を経験した。正しいタイミングに開催されたと自信を持って言える」とほざいた。どこが成功裏なのだろうか。どこが正しいタイミングなのだろうか。オリンピック開催中に東京の感染者数は3.3倍も上がり、札幌で行われたマラソンでは30人以上が棄権し、ゴールした選手の中にも熱中症に近い症状を起こしていた人が何人もいたのだ。

そして、これから負のレガシー(遺産)となるべき問題が始まる。まだパラリンピックがあるが、あの国立競技場はどうなるのだろうか。球技専用場に変えるのだろうか。ボートの海の森水上競技場はどうなるのだろうか。維持費だけでも毎年約2億円もかかるらしいが誰が負担するのだろうか。

お祭り気分は終わった。浮き世の世界から現実に目を戻そう。

金曜日, 8月 06, 2021

無観客ではなく観客無視の東京オリンピック

私は東京オリンピックに対して招致以前から反対であった。もちろん、コロナ禍で行われるオリンピックにも反対であった。そして、オリンピックは大ブーイングのなかで開催された。

そして、案の定マスコミ(特にテレビ)は「手のひら返し」で連日のオリンピック放送になり、予想通り「勝った、勝った、また勝った」ではないが「獲った、獲った、また獲った」となった。なかでも、国営放送は総合、Eテレ、BSと3つの放送に加えてサブチャンネルまで使って、日本万歳的放送に終始している。

なかでも、放送で私が最もひどいなと思ったのは、柔道やレスリングなど日本人選手がメダルを獲得できる競技は予選から決勝までダラダラと放送するのに、外国チーム同士の面白い対戦はまったく放送しないである。例えば、男子バスケットボール。今回はかなりのスター選手が集まっているのもかかわらず、日本チームの試合しか放送されない。決勝は放送されるようだが、準決勝は無視である。バレーボール(女子は放送されるみたい)やハンドボールにいたっては準決勝も決勝も放送されない。

何と国際感覚のないテレビ局であろう。日本の中学や高校でバスケットボール、バレーボール、ハンドボールをやっている子供たちに世界のトップを見せる機会を与えないのである。それなのに、マイナーな陸上のフィールド競技を延々とやったりする。やり投げや砲丸投げの競技人口とバスケットやバレーの競技人口を比べたら、100倍、1000倍は違うのではないだろうか。

これは無観客ではなく観客無視のオリンピックである。

東京の陽性者数はついに青天井状態

7月になってついに東京の陽性者数が過去最高を記録。今月になっても連日記録更新で昨日はついに5000人を超えた。そして、陽性率は20%を軽く超え、感染不明率も65%までになった。いずれも過去最悪の数字である。(下記写真参照)

7月の東京の陽性者数は下記のように変貌している。

        陽性者数  1日平均   前週比
7月第5週 20440人 2920人  217%増
7月第4週  9420人 1345人  132%増
7月第3週  7084人 1012人  140%増
7月第2週  5041人  720人  127%増
7月第1週  3942人  563人

東京の陽性者がここまで増えた最大の原因はデルタ株の蔓延であろう。またオリンピックもその一端を担っていることも間違いない。オリンピック開催によって、国民の間にはある種のお祭りムードが広まり、明らかに気の緩みがでた。もはや若者は飲食店でお酒を飲むのだけではなく、コンビニ前であったり、友人宅でオリンピックを見ながら飲むようになった。これでは感染拡大に歯止めなどかかりようがない。

オリンピックは8日に終了するが、陽性者がそれを期に減るとは思えない。ただ、お盆、夏休みになると都内の人流が減るので一時的に横ばい状態になる可能性もある。それでも、今週(1日〜7日)の1日平均の感染者数は4000人台となり、翌週(8日〜14日)は5~6000人台だろう。そして、お盆休み(13日金曜〜16日月曜)以降東京には人出が戻り、人流も活発化して、再度東京の陽性者が7000人、8000人と急増していき、8月24日から9月5日のパラリンピック期間中には10000人台になってもおかしくない。ということで、今後はこんなようになるのでは危惧している。

今週(1日〜7日)  4000人台
翌週(8日〜14日)  5~6000人台
  (15日〜21日)  6~7000人台
  (22日〜28日)  9000~10000人台


月曜日, 8月 02, 2021

メダルの価値は違うよなあ・・・

こういうことを書くと根性が曲がっているねとか、性格が歪んでいるね、とか言われそうだが・・・。

昔(1960年代)はボクシングの世界チャンピオンは10人しかいなかった。今は80人以上いるという。そのために「この人が世界チャンピオン」と言われても「あ、そう」と思ったりしてしまう。オリンピックも競技や種目が増えて、言葉は悪いが「オリンピック・チャンピオン」と言われても「ふ〜ん」としか思えなくなってしまった・・・。

1964年の東京オリンピックは20競技163種目だった。それが今回は33競技339種目になっている。女子競技が増えたことは良いことだが、種目はおおよそ倍増した。例えば柔道。1964年は男子4階級の4種目だけだったのが、今回は男女7階級に混合団体戦で15種目もある。他の個人競技も種目がもちろん増加している。一方で、サッカーやバスケットボールなどの団体競技は1競技1種目で変わることがない。

いずれにしろ、メダルを取ればその価値に変わりはない、という人がいるかもしれないが、団体競技好きとしては、やはり違うようなあと思ってしまう。まあ、人になんて言われようが、私は子供の頃から物事は斜め45度で見るとか、俯瞰で見るという考え方で生きてきたので・・・。w