月曜日, 8月 02, 2021

メダルの価値は違うよなあ・・・

こういうことを書くと根性が曲がっているねとか、性格が歪んでいるね、とか言われそうだが・・・。

昔(1960年代)はボクシングの世界チャンピオンは10人しかいなかった。今は80人以上いるという。そのために「この人が世界チャンピオン」と言われても「あ、そう」と思ったりしてしまう。オリンピックも競技や種目が増えて、言葉は悪いが「オリンピック・チャンピオン」と言われても「ふ〜ん」としか思えなくなってしまった・・・。

1964年の東京オリンピックは20競技163種目だった。それが今回は33競技339種目になっている。女子競技が増えたことは良いことだが、種目はおおよそ倍増した。例えば柔道。1964年は男子4階級の4種目だけだったのが、今回は男女7階級に混合団体戦で15種目もある。他の個人競技も種目がもちろん増加している。一方で、サッカーやバスケットボールなどの団体競技は1競技1種目で変わることがない。

いずれにしろ、メダルを取ればその価値に変わりはない、という人がいるかもしれないが、団体競技好きとしては、やはり違うようなあと思ってしまう。まあ、人になんて言われようが、私は子供の頃から物事は斜め45度で見るとか、俯瞰で見るという考え方で生きてきたので・・・。w




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