火曜日, 3月 31, 2009

新聞のテレビ欄が地デジ対応に

昨日(30日)から関東版の朝日新聞、日経新聞、日刊スポーツのテレビ欄が地上デジタル放送チャンネル対応に変わった。つまり、テレビ欄の左からNHK(1)、NHK教育(2)、日本テレビ(4)、テレビ朝日(5)、TBS(6)、テレビ東京(7)、フジテレビ(8)の順になったのである。まだアナログ・テレビを見ている母親は「なんか変ねぇ」と少し戸惑っていた。同じように年配者のなかには戸惑っている人は多いかと思う。

今回のこの3紙の変更は明らかに意図的である。というのも、読売新聞、毎日新聞、産経新聞、東京新聞および他のスポーツ紙は変更していない。テレ朝は昨年9月の定例社長会見で「地デジの普及率が50%を超えたら、新聞各社にテレビ欄を地デジチャンネル順への変更を要請したい」と述べていた、という。

そして、今年1月の総務省の調査で地デジの普及率は49.1%となり、テレ朝が主張している50%に近づいたことで、テレ朝の親会社である朝日と系列の日刊スポーツ、そして、12チャンネルとしてテレビ欄の右端に追いやられていたテレビ東京の親会社である日経が同調したのである。

今回のテレビ欄の変更によってテレ朝は紙面中央となり、テレ東は右端からひとつ中央へ進出することができた。テレビ欄は横書きのために左から右へ読むのが一般的で、これまで右側にいたテレ朝とテレ東は以前より視覚的に有利な場所に移った。このことが即視聴率に直結するとは思えないが、右端に追いやられたフジテレビは面白くないだろう。そして、こうしたテレビ欄の変更はいずれ全国各地に波及すること必至である。

しかし、テレビはもはやテレビ欄で左右されるというよりも、質と内容、そしてザッピング(笑)で決まるのではないだろうか。また、今後は視聴率とよりも占拠率が大きなウエイトを置かれると思われるので、こうした小手先の変更ではなく、より一層の質と内容の変更(改正)がテレビ局は問われるのではないだろうか。

日曜日, 3月 29, 2009

トキめかない朱鷺たち

昨年9月に佐渡で放鳥されたトキ10羽のうち、島内に残っていた唯一の雌が28日に新潟市内で確認された。これによって、無事が確認されている8羽のうち雄4羽は佐渡に、雌4羽は本州にと離ればなれになり、今春の繁殖は難しくなったようである。

このニュース、関係者のみなさんには申し訳ないが、正直笑ってしまった。なんで雌だけが佐渡を離れて本州へ渡ってしまったのだろうか。

雌の方が好奇心が旺盛なのか、それとも飛来能力が高いのか、それともイケメンの雄が佐渡にはいなかったのかなどと、いろいろ考えてしまった。佐渡トキ保護センターの金子良則獣医の話によると、「縄張りを形成する雄に比べ、雌は自由に動き回る傾向にある。トキにとって佐渡は狭過ぎるのかも」と指摘しているそうだ。

新潟県と佐渡市は環境省にトキを捕獲して、佐渡に返す要望をしているようだが、それはちょっとリスクもあるようだし、自然界のルールにも反している気がする。環境省としては、自然繁殖は佐渡でという基本方針は変えないようであるが、少なくとも今後の放鳥計画に悩んでいるに違いない。

金曜日, 3月 27, 2009

藤沢周平の「海坂藩大全」(上下巻)を読む


海坂藩(うなさかはん)とは藤沢周平が書く時代小説に登場する架空の藩の名前である。モデルは彼の出身地である城下町・鶴岡、そして港町・酒田を擁する庄内藩である。

本の解説によると、藤沢周平は生涯に短編・長編合わせて250以上の作品を執筆したが、そのなかで海坂藩を舞台にした作品は長編が9篇、短編が22篇あるそうだ。ただ、他にも海坂藩を舞台にしたと思われそうな作品はいっぱいある。この「海坂藩大全」には短編22篇のうち21篇が収録されている。

藤沢が海坂藩を舞台にした小説に登場する主人公は、そのほとんどが100石以下の下級武士で剣術の使い手だ。そして、藩のいざこざ(派閥争い)に巻き込まれるという話が多い。しかしながら、彼が描く海坂藩の情景は四季おりおりに富み、下級武士がもつ慎ましやかさ、悲哀さなどを見事に描いていて、淡い色の郷愁に包まれた藤沢ワールドを築いている。

収録されている作品は直木賞受賞作である「暗殺の年輪」をはじめ、公儀隠密の長期にわたる探索を綴った「相模守は無害」などを描いた剣客小説が多いが、そんななかで私は「花のあと」や「山桜」など武家の女性にスポットを当てた小説に感銘をうけた。それは藤沢が武家の娘がもつ強さと弱さを相対的に描いているからだろう。


少し余談になるが、この本は字游工房という写植デザイン会社(高田馬場)が「藤沢周平を組む」という合言葉に開発された“游明朝体”という書体を使って印刷されている。しかしながら、この書体を開発中に初代社長で書体デザイナーの第一人者だった鈴木勉さんは逝去された。この「海坂藩大全」は鈴木勉さんに捧げられた本であるだろう。

水曜日, 3月 25, 2009

世界基準からズレている日本野球

WBC(ワールドベースボールクラシック)で日本は2連覇を遂げた。選手やスタッフの努力と実力で?ぎ取った結果だけに、それは大変喜ばしいことである。しかし、今回のWBCで日本野球の問題点も数多くさらされた。日本代表が世界一になったとはいえ、日本野球そのものが世界基準に満たさないものがいくつかあるということである。

まず第一に日本で使われている“飛ぶボール”を即刻やめることだ。日本の打者がWBC期間中打ったホームランはたったの4本。韓国は11本、アメリカは12本、ベネズエラは13本だった。日本がいくらスモールベースボールを行っているとはいえ少なさすぎる。

そして、これらのホームランを打った打者は全員が右投げ右打ちの打者(村田2本、城島1本、内川1本)だった。右投げ左打ちの打者でフェンスに当てたのはイチローだけであった。以前にも書いたが、俊足の子供はまだしも、右利きの子供が左打者になる風潮は直ちに改めるべきである。

こうしたことの象徴的な打球が、サンディエゴでの対キューバ戦で小笠原(右投げ左打ち)がセンター・エラーを誘った一球だ。この夜のサンディエゴは霧でセンターは打球が見ずらく、落球してしまった。もしあの一打が日本の“飛ぶボール”で、乾燥していて狭い東京ドームでやっていたらホームランになっていたに違いない。

日本はヒットを92本も打ちながらも、得点は50と少なく残塁数も多かった。決勝で日本は9回までにヒットを12本打ちながら得点はたった3点しかなかった。これがスモールベースの象徴かもしれないが、やはり得点能力をつけるにはもう少し長打力が必要である。サッカーの日本代表と同じように“決定力不足”だったことは明らかである。

そして、世界中で日本だけのストライク・ボール・アウト(SBO)の数え方はボール・ストライク・アウト(BSO)に即刻改めるべきである。もちろん、これはプロ野球だけでなく、少年野球から社会人野球まですべてに対してである。

次のWBC(ワールドベースボールクラシック)は4年後である。次回はアメリカや他の国も本気モードで来るだろう。それらの対策は今から行うべきであろう。美酒に酔いしれているだけでは、日本野球の将来は危ない。

月曜日, 3月 23, 2009

日テレもナベツネも苦虫を噛んでいるだろう

先週金曜日に行われたWBC(ワールドベースボールクラシック)第2ラウンド1組1位決定戦、日本対韓国戦の視聴率が、なんと40.1%(関東地区)を記録した。30%を超えると思っていたが、まさか40%を超えるとは驚きである。こうなると、本日行われた日本対アメリカの準決勝は45%を超えているのではないだろうか。そして、明日の日本対韓国の決勝戦は50%超えるかもしれない。異常な盛り上がりである。

こうした盛り上がりの裏で、主催者のひとつに入っている読売新聞系列の日テレは苦虫を噛んでいるに違いない。反対に放映権を取得したTBSは笑いが止らないだろう。

それにしても、日テレがなんで放映権を取得しなかったのが不思議である。先日、「真相報道 バンキシャ!」の岐阜県裏金報道で久保伸太郎社長が辞任したが、それとは別にWBCの放映権を取らなかった責任も問われたのではないだろうか。

ナベツネの苦虫を噛みつぶした顔が目に浮かぶようである。(笑)

金曜日, 3月 20, 2009

雨漏り修理工事開始

先日の日記にも書いたが、今冬の東京は雨が多かった。1月31日には降水量68.0mmを観測し、1月としては統計開始以来の極値を更新した。2月も雨の日が多く、第4週は日照時間がほとんどなく、月曜から金曜まで毎日なんらかの形でシトシトピッチャン(懐かしい言葉)の日々が続いた。3月上旬も東京は雨にたたれた。

そのためか、実は2月の終わりごろから、私の部屋の天井に20秒から30秒に1回、「ポット」という音がしはじめた。そこで、天井に点検のため穴(窓)を開けたら、案の定コンクリートと断熱材の隙間から天井に水滴が落ちていた。屋上の何処かから雨が漏っているのではないか思われる。

コンクリートという不思議なものである。激しい雨のときは水は勢いよく排水溝に流れていくが、小雨が長く続くとジワジワとコンクリートに染みこんでいき、それが雨漏りとなっていくそうである。夏場だとコンクリートはすでに熱くなっているので、染み込んだ雨もどんどん蒸発していくので、あまり雨漏りはしないようである。

ということで、昨日より本格的な雨漏り修理工事を始めてもらっている。

水曜日, 3月 18, 2009

男51歳、女34歳

先月のバレンタインデーの日に知人の結婚パーティに行った。男は舞台役者として活躍していて、テレビドラマでも時折チョイ役で画面に登場したりする。女も同じく舞台役者で、二人は共演したことがきっかけで結婚することになった。ここまではよくある話である。

しかし、タイトルにあるように、男は51歳で女は34歳である。歳の差17歳である。明らかに犯罪である。(笑)加えて、この男は3回目の結婚である。私は1番目の髪さんも、2番目の髪さんの知人である。そして、この3番目の髪さんも知人である。

パーティには200人以上の人が集まったので二人は幸せ者である。ただ、祝辞のほとんどが男の3回目の結婚に対するネタミ、ヤッカミ、ヒガミだらけになった。仕方がないといえば仕方がない。しかし、当然といえば当然である。そして、聞いたところによると、女の母親が男に対して「娘は返品不可」と言ったらしい。それももちろん当然のことであるが、その前に男に「離婚の権限なし」と私は言いたい。

なお、劇作家の野田秀樹は50歳のときに25歳離れた女性と実質3回目の結婚をした。彼に比べれば、私の知人はまだ可愛いものである。舞台人たちの世界は摩訶不思議である。(笑)

日曜日, 3月 15, 2009

知られていない県ワースト1

「どこにあるか知られていない県ワースト1」は島根県らしい。ただ、福井県という説もあり、徳島県という説もある。

「いまだに位置がわからない都道府県」調査(ライブドアリサーチ調べ)
1位 島根県 21.7%
2位 栃木県 19.5%
3位 福井県 17.6%
4位 群馬県 16.3%
5位 鳥取県 15.2%
6位 岐阜県 14.8%
7位 佐賀県 14.6%
8位 福島県 13.7%
9位 茨城県 13.6%
10位 徳島県 13.3%

昨年10月に島根県へ行ったが、地元はマンガ→ドラマ→映画となった『砂時計』、NHK連続テレビ小説『だんだん』、そして、世界遺産で人気急上昇の岩見銀山などのおかげでで観光客が増えているようで賑わっている。

島根県の調査結果では2007年に島根県を訪れた人は前年比6.0%増の2,819万1千人と過去最高を更新し、観光消費額も4.6%増の約1,245億円に伸びた。しかしながら、このような数字が伸びるのは今年前半までで、それ以降はまったく解らないと地元の人は言っていた。

というのも、島根県が2月22日を「竹島の日」を制定したために、韓国からの観光客は皆無に等しく、加えて中国からの観光客も少ないという。岩見銀山の人気はこれから続くとしても、『砂時計』や『だんだん』の人気は一過性でしかない。そのために、今年後半以降の観光客招致をどうすればいいか悩んでいた。しかし、まずは「どこにあるか知られていない県ワースト1」という汚名を返上する必要性があるのではないだろうか。

木曜日, 3月 12, 2009

「ゆるキャラ」に賭ける地方自治体

彦根城築城400年祭のマスコット・キャラクターとして登場した「ひこにゃん」が火付け役となった形で、今では地方自治体や関係団体(警察や消防など)が競って、マスコット・キャラクター(いわゆる「ゆるキャラ」)を作っている。その数は数百とも千以上とも言われている。

私が住む目黒区にも小学生が考えた「ごみ減量キャラクター」なるものがある。同じ東京23区内では杉並区には「なみすけ」という区のキャラクターがあり、地元のセブンイレブンで「なみすけパン」なるものが売られているそうだ。

マスコット・キャラクターには地域活性化のシンボル性、親近感、参加意欲など様々な効果がある。また、イベントなどにその着ぐるみが登場すると盛り上がったりして効果が出るようである。このため、マスコット・キャラクターを作る制作会社もその恩恵にあずかって忙しい。着ぐるみは一体20万円から60万円ぐらいで作られているのが相場のようだ。

「ひこにゃん」は彦根城築城400年祭の期間中だけで、関連グッズの売り上げが約17億円にものぼり、今でも相当の売れ行きがあるので、彦根市にとっては「ひこにゃん」様々である。

こうしたこともあってか、地方自治体などのマスコット・キャラクターは今後も増えそうな勢いである。しかし、没個性的であったり、意味不明なものもすでに数多く誕生しているようなので、くれぐれも趣旨に沿っていない粗製乱造だけは避けていただきたいものである。

火曜日, 3月 10, 2009

日本野球の問題点はここだ

一昨日の日記にも書いたが、日本の右投げ左打ちの打者は“飛ばないボール”に対して非力である。投手が球数制限があって全力で投げてくるために、たとえミートしてもボールは飛ばない。また、当てよう当てようとしていて、バットをこねるようにして打っている様を見ていると、日本野球の根本(少年野球で右利きの子供が左打者になる傾向)は間違っていると言わざるをえない。このようなことが続くと日本野球は技では勝てるかもしれないが、大事な試合の力と力の勝負ではどこの国にも勝てなくなるだろう。

昨日の試合で代打で小笠原や投手交代で山口を使うのは原辰徳も星野仙一と同じアナのムジナかと思われる。ただ、これは少し違う。主催者のひとつが読売新聞なので、どうしても巨人の選手を使わなければいけないのである。まあ、これも敗因のひとつでもある。

前回のWBCで活躍してベストナインに選ばれた里崎、3本の本塁打を打った多村は右打者である。また、ほぼ出ずっぱりだった西岡もスイッチヒッターで大活躍した。こうした本来の利き腕で打席に立つ選手を外したことは原のミスである。どうして、松中、栗原、細川を外したのであろうか。やはり、巨人の選手を入れなければいけなかったのだろう。

それにしても、先日の試合では14対2のコールド勝ちを「歴史的大勝」などとテレビ朝日のアナウンサーは言ったが、なぜ昨日の1対0の完封負けを「屈辱的な1点差ゲーム」と言わないのだろうか。そして、相変わらず古田の野球解説の低レベルには呆れかえる。選手としてあれだけ冷静なプレーをした人が、解説になると感情剥き出しになるとは、本当に信じられない。テレビでは本当のことを喋ってはいけないのだろうか。

右投げ左打ちは決定力不足
http://k21komatsu.blogspot.com/2009/03/blog-post_08.html

月曜日, 3月 09, 2009

今冬の東京は雨ばかり

誰もが感じていることであろうが、今年の冬は暖かい。そして、東京は雨が多い。

今月2日に気象庁が発表した冬(昨年12月〜今年2月)の天候まとめによると、北日本の平均気温は平年差プラス1.6度、東日本は1.5度と、西日本1.1度で統計が残る1946〜7年冬以降で3位、2位、8位の暖冬となった。

また、日本海側の降雪量も少なく、北日本が平年比76%、東日本が31%にとどまり、1961〜62年冬以降で2位、3位の少なさだった。こうした暖冬の背景には寒気の南下が弱く、低気圧の通過に伴って暖かい空気が入ることが多かったために気温が上昇したそうだ。

ただ、このように暖冬で降雪量が少ないと、気掛かりになってくるのは、今年の作物の収穫と水不足。やはり、天気は夏は暑く、冬は寒くあってほしい。

そして、今年の冬の東京は雨が多い。こんなに雨の多い冬は珍しい。1月31日には降水量68.0mmを観測し、1月としては統計開始以来の記録となり、1月の総雨量も史上2番目の多さだった。また、2月の第4週はほとんど毎日ならしかの雨が降っていて、日照時間もほとんどなかった。ただ、そのおかげでインフルエンザが流行していないのが救いである。

日曜日, 3月 08, 2009

右投げ左打ちは決定力不足

以前、少年野球が左打者ばかりになって監督さんが嘆いていると書いたことがあるが、昨日のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本対韓国戦を見ていると、話はズレるかもしれないが左打者のひ弱さを感じざるを得なかった。

昨日のスタメンで左打者はイチロー(1番)、青木(3番)、小笠原(5番)、福留(7番)、岩村(9番)と5人いたが、揃いも揃って全員が右投げ左打ちなのである。なぜかスタメンを外さた稲葉だけが左投げ左打ち。

試合はイチローの出塁、青木の先制打などで左打者も活躍したが、韓国が左投手主体だったこともあるが長打は村田(4番)と城島(8番)のホームランをはじめ、中島(2番)の2本の二塁打、内川(6番)の二塁打と右投げ右打ちの選手ばかりであった。こうなると、どうしても右利きの人が左打者になると非力になってしまうのではないかと思ってしまう。

野球では左打者が圧倒的に有利あることは間違いないが、プロ野球が左打者ばかりになってしまうと、なにかサッカーのように決定力不足と言われてしまうような気がしてならない。「つなぎの野球」も大切だが、「決定力の野球」も忘れないでほしい。そういう意味では、昨日の試合は意義ある一戦だったのではないだろうか。

イチロー、松井、岩村たちの弊害
http://k21komatsu.blogspot.com/2008/10/blog-post_21.html

木曜日, 3月 05, 2009

アンテナ・ショップへ行きませう

東京には全国の都道府県がその特産品を売ったり、観光情報を行うアンテナ・ショップがある。なかには、飲食店を併設しているところもある。ただ、こうしたアンテナ・ショップは家賃が高い場所にあることから、経営はさほど楽ではないようである。ただ、地方の活性化のために、また食糧自給率を上げるために各自治体は力を入れている。

おおかたのショップ内には特産品などの直売コーナーや、観光情報コーナーが備えられていて、私も時たまこうしたアンテナ・ショップへ行って、なかなか手に入らない美味しい地酒や酒の肴になりそうな特産品を買ったりして、行きつけの飲み屋に持ち込んでいる。(笑)

こうしたアンテナ・ショップの多くは銀座や有楽町、新宿などに散在しているのが、もう少し同一地区にあれば利用者が増えるとは思うのだが・・・。こうした声に答えたのかどうかしらないが、銀座や有楽町周辺にあるアンテナ・ショップが「有楽町・銀座のふるさとアンテナショップ」マップというのを作っている。

有楽町・銀座アンテナショップ連絡会
http://furusato.dreamblog.jp/

都道府県が関係する都内のアンテナショップ
http://www.chiiki-dukuri-hyakka.or.jp/1_all/antena/antenashop.html

水曜日, 3月 04, 2009

メタボ犬が目立ちますねぇ

私のようなメタボ予備群ならぬ正規軍な人間が言えた義理ではないのかもしれないが、最近町中で見かける犬が実にメタボな犬が多い。どの犬もどの犬もお腹が垂れ下がっていて、恰好が悪い。

ペット保険の大手・アニコム損害保険が行った「ペットのメタボ対策」調査によると、ペットが太り過ぎだと思っている飼い主が2.9%、太り気味だと思っている飼い主が35.8%にのぼり、飼い主の4割近くは自分のペットが肥満もしくは少し肥満であると思っているのである。そして、半数を超える飼い主がペットのためのダイエットを行った経験があり「食事の内容や与え方を変えた」「おやつの与え方を変えた」「散歩の時間を長くした」などと回答している。

上記の調査はペット=犬ではないが、常識的に考えてもペットの大半は犬であり、上記のデータはそのままペット=犬と考えてもおかしくないだろう。それではなぜこのように、犬がメタボ気味なのかといえば、今日の飼われている犬のほとんどは室内犬のために運動不足である。また、飼い主の食事の与え過ぎも原因である。ほかにも去勢や避妊手術をするとホルモンの影響で太るということも考えられるらしい。

犬は人間と違って毛で覆われているために、痩せているのかやせていないかよく解らない。私は犬を飼っていないので詳しいことは解らないが、犬種によって標準体重というのがあるはずである。人間だって、男性の場合はは体重50kgを切ると健康に注意しろと言われたりするし、75kg以上になるとメタボ領域に突入する。犬にしても人間にしても、ある程度の年齢を迎えると高脂肪、高たんぱく、高カロリーな食べ物を控えることは言うまでもないだろう。


愛犬もメタボが心配!! 半数がダイエットの経験あり
http://www.anicom-sompo.co.jp/company/news/news_08101javascript:void(0)0.html

月曜日, 3月 02, 2009

行きつけの寿司屋がランチを始めた

行きつけの寿司屋、目黒にある「寿しながもと」がランチを始めた。私はこのお店をこれまでどこにも紹介したことがなかった。なぜならば、あまり混んだり有名になったりして(笑)、私のワガママがきかなくなりそうなのでずっと控えていた。

ところが、この不景気である。寿司屋はその痛手をモロに受ける商売のひとつだ。夜しか営業していなかったお店が、ランチも行うようになった。これまでは夕方5時から翌朝5時までの営業だったが、この不況下では深夜に来る客などはほとんどいなくなったために、午前11時30分から午後2時30分までランチを始めることにした。背に腹はかえられないようである。

「小松さん、ブログに紹介してくださいよ」

ランチ・メニューは普通にぎり780円、1.5人前1,050円、ちらし730円、まぐろ丼700円。全品サラダとみそ汁付きなので価格としてはリーズナブルだろう。「今後は女性向け、シニア向けのメニューも揃えたい」と意欲的である。

ここの寿司はめちゃくちゃ美味いというわけではない。別に高級なお店でもない。ごく、ごく、ごく普通の寿司屋である。目黒へ行った際には気軽に行ってみてください。場所は権之助坂、日出学園側(北側)「とんかつ大宝」隣りの半地下にある。

ただし、ここの店主(沖縄県出身・40代後半)は時に寿司を握るよりも、カウンター越しに綺麗な女性の手を握るという悪いクセがある。まあ、ランチ時にはそんなことはしないだろうが。(笑)

写真上:ボリューム感のある1.5人前
写真下:お店は半地下にあるので静か

寿しながもと
153-0063 目黒区目黒1-6-14 ABCビル半地下 (日曜定休)
03-3779-7741