火曜日, 8月 14, 2012

小松という名字の由来


「名字由来net」で私の名字を検索すると下記のような“由来”が出てきた。

光孝源氏(小松帝の子孫)、清和天皇の子孫で源姓を賜った氏(清和源氏)、桓武天皇の子孫で平の姓を賜った家系である平氏(桓武平氏)、中臣鎌足が天智天皇より賜ったことに始まる氏(藤原氏)など様々な流派がある。遠江国佐野郡、摂津国武庫郡にあるほか、山城、大和、伊勢などにこの地があり、小松氏はこれらの地名を負ったものとされる。

つまり、小松という名前には源氏、平家、そして藤原とさまざまな流れがあるということらしい。

私の祖先は山形県庄内地方(酒田市鳥海山麓)で、ここには平家方の池田彦太郎秀盛をはじめ5人兄弟が隠れ住んだと言う落人伝説があり、そのなかの1人が「小松中将重盛(平清盛の嫡男)」の名を拝借したという伝えがある。ただし、私の曾祖父は百姓なので明治になるまで名字をもっていなかった。その曾祖父がなぜ「小松」を名乗ったかは解らないが、父親も八幡町(現・酒田市)の八幡神社の宮司もなんらかの縁があったからではないかと話していた。

ちなみに、山形には小松という名が多く、井上ひさしが作った「こまつ座」は彼の出身地小松町(現・川西町)に由来する。

名字由来net
http://myoji-yurai.net/

池田彦太郎秀盛
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%A0%E7%94%B0%E7%A7%80%E7%9B%9B


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