金曜日, 1月 08, 2010

ブックカバーをかけてもらわなくなった

この1〜2年、本屋で書籍を購入してもブックカバーをかけてもらわないようにしている。家には紙製、ビニール製、革製などブックカバーがいくつもある。

以前はどんなブックカバーがかけられるのかが楽しみであった。しかしながら、数年前からブックカバーは味気のない薄いものが多くなり、新鮮味がなくなってしまった。また、amazonなどネットで購入するケースも多くなり、文具店で売られるビニール製のカバーをいくつも用意するようになった。

ブックカバーは本屋の販促用に作られたという。そのために、ブックカバーには書店名が印刷されている。そして、景気が良かった頃はブックカバーを宣伝媒体として利用して、カラフルなブックカバーも数多く登場した。このためか、ブックカバー・コレクターなる人も現れた。

ブックカバーの本来の目的は、本の痛みや汚れを避けるためか、その本がどんな本かを解らせないためにかけられた。しかしながら、ブックカバーを無駄と思うような人も増えている。私は決して無駄とは思わないが、本屋ではブックカバーをもらわないようになった。これもエコという時代の流れなのだろうか。少し寂しい気はするのだが・・・。

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