金曜日, 4月 07, 2023

ここは何処? 日本語より英語を喋っている方が多かった

3日(月)から2泊3日の箱根旅行を楽しんできましたが、とにかく驚いたのが外国人観光客の多さでした。その多さ、宿泊した山のホテル(3月の外国人宿泊数は過去最高を記録したらしい)では5割以上が外国人観光客。駒ヶ岳ロープウェイでは7割ぐらい。遊覧船にいたっては日本人は乗っているの?と思うぐらいの数で、船内は英語、ドイツ語、フランス語、タイ語、中国語(台湾)、韓国語が飛び交わっていて、もはやここは何処という感じでした。

こうなると、私も日本人観光客だと思われなくなり、英語で話しかけられるようになり、箱根滞在中は日本語より英語を話している時間の方が長かったような気がします。そんな外国人観光客との会話の中でわかったのが、日本の物価の安さです。

山のホテルの宿泊費はかなりレベルの高い朝食と夕食付きで平日は1泊約40,000円ぐらいですが、これは約300ドルなります。この価格はインドからの人には「バーゲンだよ」と言われ、ロンドンから子供2人連れで訪れていた夫婦には「アンビリーバブルだよ」「ヨーロッパのリゾート地だったら宿泊費が500ドルで、あの食事がついたら最低でも朝食で50ドル、夕食で200ドルいやもっとかもしれない」と言っていました。また、遊覧船で会ったロサンゼルスから来ていた人は「朝1番の新幹線で芝のホテルから来たけど、電車もバスも時間通り。信じられない。こんなリゾート地を日帰りできるなんて」と驚きを禁じえなかった。

今、日本はお花見シーズンであり、円安および日本の物価安では外国人が訪れるのも当然のような気がします。つまり、外国人観光客に「日本を訪れるのはいつがいいですか」と聞けば、「今でしょ」と答えが返ってくるに違いないでしょう。



0 件のコメント: