木曜日, 3月 01, 2012

「レストラン・ラッセ」で米寿の祝い



1月下旬に父方の従兄弟・従姉妹らによって伯母の卒寿と母親の米寿(そのときはまだ88歳になっていなかった)のお祝いを南青山のレストランで催してもらったが、昨晩は正真正銘の米寿(誕生日を8日過ぎたが)を祝う食事会を目黒の「レストラン・ラッセ」で行った。

「レストラン・ラッセ」は昨年5月にオープンしたばかりのお店だが、以前よりちょっと気になっていた。というのも、ここには一昨年までおでん、おそば、うどんなどが美味しい「福伝」というお店があり、それがいつの間にか高級なイタリア料理店に変貌していたからである。

お店は小さなビルの地下にあるのだが、周囲の1階はラーメン屋、カレー屋、やきとり屋など大衆店だらけで、何でこんなところにイタリア料理店がと思われる。しかし、いったん店内に入るとその天井の高さとゆったりしたテーブルのレイアウトにリッチなゆとり感を覚えるに違いない。

オーナーシェフの村山太一氏は京都の料亭で修行後、2000年にイタリアに渡り7年半のコック生活を行い、最後は三つ星レストラン「ダルペスカトーレ」で副料理長にまでになったという実力派。ということで、出された料理は華麗な彩りと洗練された味のものばかり。かぼちゃのポタージュスープ、長野産のサラダ、オマール海老とからすみのレジェメンテ、ハマグリのパスタ、ラビオリ、ヒラスズキのソテー、鴨のローストなどといった料理を食したがどれもこれも唸らされるものだった。ちなみに、ワインは私の好きなロバート・モンダヴィの「Napa Valley」を頼んだ。

そして、最後にデザートとしてティラミスとは別に、母親のために「杏仁の冷たいタルト」出していただき、私もご相伴にあづかった。いや〜、久しぶりにリッチ、リッチ。(笑)


写真:オードブル(?)として出てきた「オマール海老とからすみのレジェメンテ」。これには思わず「イケルイケル」とちょっとはしたない言葉を発してしまいました。w


レストラン ラッセ
http://lasse.jp/restaurant/

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