月曜日, 7月 03, 2017

投票率が低すぎる

昨日行われた都議会議員選挙。結果はご存知のように「都民ファーストの会圧勝、自民党惨敗」であった。私が住む目黒区も下記のような結果となり、私が望んだように自民党現職議員が共倒れとなった。

目黒区 定員3 立候補者数5 
有権者数 229,319人 投票率 50.36% 開票終了

伊藤 悠 (都フ元) 47,674 41.93% 当選
斉藤 泰宏(公明現) 19,077 16.78% 当選
星見 定子(共産新) 18,572 16.34% 当選
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栗山 芳士(自民現) 14,455 12.71%
鈴木 隆道 (自民現) 13,912 12.24%

確かに結果的には良かったもしれない。しかし、投票率が低すぎる。
(注:都議選全体の投票率は51.28%)

投票に行った人は2人に1人であり、半分の人は投票に行っていないのである。いくら高齢者社会となり、介護施設にいる私の母親のように投票に行けなかった人もいる。しかし、今回の選挙もおそらく20代・30代の投票率は40%前後しかないだろう。こんな状態でいいのだろうか。1票の格差是正も大事であるが、それと共に投票率の向上も大事である。そうでない限りにいつまで経っても日本に真の民主主義は根づかない。

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