火曜日, 10月 17, 2017

衆議院選挙、私が住む東京5区の状況分析

選挙区割りの変更により、駒場、青葉台、上目黒、中目黒、下目黒など目黒区全体の3分の1近くが東京7区へ変更、世田谷区の池尻・三宿が移入されたために、当日有権者数は前回の48万人から少し減って46万人ぐらい。

前回選挙の結果は下記の通り(最終投票率:55.16%)
若宮健嗣 自由民主党 102,424票 39.7% 【当選】
手塚仁雄 民主党 66,255票 25.7%
三谷英弘 無所属 44,103票 17.1%
沢井正代 日本共産党 32,140票 12.5%
ドクター・中松 無所属 12,777票

そして、今回の立候補者は下記の通り
手塚仁雄 立憲民主党 元
福田峰之 希望の党  前(元自民党)
若宮健嗣 自由民主党 前

共産党が候補者を下ろしたために、いわゆる三つ巴の戦い。現職の若宮は防衛副大臣を務めるなど自民党ではタカ派の1人。手塚は野田佳彦の盟友だが当初より小池百合子の排除リストに入っていた。というのも、自民党の福田峰之(神奈川8区)が自民党を離党して、希望の党で東京5区から出ることが決まっていたからである。

ということで、実際は三つ巴の戦いでなく、保守2人リベラル1人の戦いである。こうなると、共産党3万票を確保した手塚が有利と思いがちだが、手塚は選挙下手で有名。演説も上手くはない。それに対して若宮は選挙上手で、福田が来たところで10万票は取りそうである。こうなると、手塚が若宮に勝つ残された道は数多くの応援弁士を呼ぶことだろう。枝野幸男や長妻昭だけでなく、数多くの地元有力者や著名人に応援を依頼するしかない。

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