水曜日, 6月 16, 2021

人流抑制も感染者減少ももう無理

東京の陽性者数は減った。1週間平均の陽性者数も400人を切って390人にまでなった。陽性率も落ち着いてきた。検査件数も減った。何もかも減ったと思いがちだが、感染不明率が63余%と過去最高になった。

これはおそらく、陽性者のほとんどが20代30代となり、家庭内感染が減り市中感染が増えたからであろう。こうなると感染不明率が70%を超える日が来るかもしれない。

世間はもはや人流を抑制することなどできない。20日に緊急事態宣言が解除され、まん延防止ナンチャラに移行されても、緑のたぬきが訳の分からない英語を使ったり、ワイドショーより低レベルなボードを持ち出そうが、もはや人心を動かすことはできない。

もはや人心はオリンピックという祭典より、自分たちの祭典(宴)をしてもいいと思っている。つまり、オリンピックなんかより自分たちの欲求を満たすことにになっている。こうなると、いくらワクチン接種が進んでいようとも、人流抑制も感染者減少などはもう無理である。



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