金曜日, 6月 17, 2022

プロ野球の監督の半数以上がメジャーリーグ経験者になる

現在、プロ野球12球団の監督のなかで、4人がメジャーリーグ経験者だ。東北楽天の石井一久、千葉ロッテの井口資仁、北海道日本ハムの新庄剛志、そして東京ヤクルトの高津臣吾の4人である。パリーグは半数の監督がメジャー経験者である。

今後もこうした傾向は続くのではないだろうか。田口壮はオリックスのコーチであり、斎藤隆は横浜DeNaの投手コーチ、吉井理人は千葉ロッテのコーチ。これに早稲田大学監督の小宮山悟を加えた4人はいつ監督になってもおかしくない。

また松井稼頭夫、岩隈久志、岩村明憲、黒田博樹、藤川球児、松坂大輔あたりも候補だろう。アメリカ在住のイチロー、松井秀喜、上原浩治も同様だ。現役でも福留孝介、青木宣親あたりは将来は監督になりうる資質があると思う。

このようにメジャーリーグ経験者が今後も監督になる機会はあると思う。そうなると、今のように4人がメジャー経験者でなく半数の6人以上がメジャー経験者が監督になる時代もそう遠くはないと信じている。そうなれば「気合だ」「根性だ」のといった精神論の監督はいなくなる。このことが高校野球や大学野球にも移行してもらいたい。野球から根性論がなくなれば、スポーツ全般に与える影響は大きいと思う。



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