木曜日, 12月 11, 2008

かいまき布団が意外に人気とか

子供の頃、冬になるとかいまき布団をかぶって寝ていた。この布団をかけると妙に暖かく感じたものである。しかし、小学校4年の12月からベッドを使うようになり、かいまき布団とも縁がなくなってしまった。ちなみに、私の最初のベッドは東京オリンピック選手村の払い下げ。このことについて後日、また書こう。

さて、かいまき布団であるが、これは室町時代からあるといわれていて、江戸時代になって一般的に使われるようになったようである。本来は木綿製であるが、今は羽毛製が主流である。この布団は本来は背中側を上にして掛けて使うものだが、人によってはうつぶせで寝るために半纏のようにかぶるという人もいる。

最近、このかいまき布団が若い人にも結構人気のようで、大手寝具メーカーも生産をして近くの碑文谷ダイエーなどでも売っている。襟や肩の部分にたっぷり綿や羽毛が入っているので、首まわりや両肩に隙間ができないので暖かい。それゆえの人気なのであろう。

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