昨日、郵便受に東京電力から毎月届けられる「電気ご使用量のお知らせ」5月分が入っていた。4月分は震災のために正確な検針がされておらず、3月11日以降に実際にどれぐらいの電気量を使っていたかが解るのかは今回が初めてになる。そして、昨年との比較も初めてできるようになった。
我が家には3つの電気料金がある。第一は自宅、第二は深夜電力、第三は仕事場である。深夜電力とは主に自宅のお湯を湧かすための電気である。
さて、その電気使用量は下記の通りである。
種類 昨年5月分(33日間)今年5月分(4/18〜5/18の31日間)
自宅(60A) 425kwh 250kwh
深夜電力(4kw) 289kwh 294kwh
仕事場(20A) 93kwh 45kwh
合計 807kwh 589kwh
昨年の日数がなぜか33日間と2日間多いが、電気使用量は全体で約73%となり、つまり約27%の節電したことになった。まあ、日数の違うことを考慮しても約25%は削減したと思える。これをこのままうまくキープすれば、今夏の国による節電目標である15%は軽くクリアできる。
それにしても、いったい何にこんな電気を使っていたのだろうかと思う。東日本大震災後、照明はとにかくコマメに消すようにしている。また、使ってない電気機器のコンセントは抜くようにした。あとは、冷蔵庫の温度設定を上げたのとか、洗濯機を使う回数を減らしたぐらいである。それだけでも、こんなに使用量を減らすことができたのである。正直、驚きである。
今後も節電対策を続けていくのは無論のことではあるが、こうした数値もしっかりと見極めていきたい。
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