月曜日, 2月 13, 2012

自転車販売店は購入者に教本を渡すべし


自転車利用者にマナー向上を呼びかけるために、先日来警察が駅周辺や幹線道路などで街頭指導を行っている。というのも、相変わらずブレーキのない自転車を運転するヤツがいたり、イヤホーン運転、携帯運転、傘さし運転、無灯火運転などルール違反をする輩が多いからである。そして、駅前を中心とした放置自転車も後を絶たない。

そもそも、自転車は免許制にするのが妥当な時期に来ているのだが、それ以前に自転車業界は自転車を販売する際に、自転車の乗り方に関する教本を購入者に渡すぐらいのことをするべきである。自転車利用者は自転車が自動車と同じ「車両」であるという認識がほとんどない。加えて、自転車に関する交通ルール(法規)も知らなさすぎる。

自転車事故を少なくするためにも、自転車業界は自主的に自転車に関する教本を自転車購入者に渡すべきである。そうすれば、警察がいちいち取り締まりを行わなくても済むだろう。もし、自転車業界がこうした取り組みをしなければ、国は早急に自転車の免許制を導入するべきである。

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