木曜日, 10月 22, 2015

サッカーのゴールは大きくすべきかも

先日、大相撲の土俵は広げるべきだと書いたが、昨晩のACL準決勝・ガンバ大阪 vs 広州恒大戦の0対0の試合を見ていると、サッカーのゴールも広くしないとまずいのではないかと思った。

サッカーはこの10数年世界各国のリーグ戦における1試合当たりのゴール数は1試合当たり平均2.5~2.7あたりで推移している。しかし、ゴールキーパーの大型化(日本では180cm以上、世界では190cm以上)が当たり前になっているのだから、シュートする側からすればゴールは狭まって見えるはずである。これでは点数が入りにくくなるに決まっている。

観客には点数の入らない試合は面白くないという不思議な心理がある。アメリカでバスケットボールの人気が高まったのは3点シュートを導入して、点数が多く入るようになったからだと言われている。それに比べてサッカーの人気がいまいちなのは点数が少ないからだとも言われている。

ラグビーはその昔トライは3点(ゴールも3点)だった。それがトライは4点(ゴールは2点)という時代を経て、現在はトライは5点(ゴールは2点)と点数は若干だがインフレ化した。しかし、トライ重視の点数制によって南半球では絶大な人気を博するようになったとも言われている。

なんでも点数が多ければいいということではないが、あまりにも点数の入らない試合は観ていて正直つまらない。ゴールキーパーには少し受難な時代になるかもしれないが、サッカーのゴールも現行の高さ2m44cm・左右7m32cmを、高さで5cm、左右で10cmは広げるべきだろう。そうすれば、現在の1試合当たりの平均得点も3.0ぐらいまでには上がるのではないだろうか。

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