火曜日, 8月 02, 2022

青森ねぶた祭 ねぶた作りを見学

札幌・青森の旅の直前に今年はねぶた祭をやることを知った。ねぶたは青森市民、青森県民の誇りであるから、コロナで2年も中止を余儀なくされたのはさぞかし悔しかったに違いない。

ねぶたはいつか見たいとずっと思っている。というのも、星の数ほどある日本の祭りのなかで、ねぶたほど格式と威厳がありながらも情熱的な祭りはないと思う。そもそも、日本の祭りのなかで飛び跳ねるなんて祭りはねぶた以外にない。

そんなねぶただからこそいつかは見たいと思っているのだが、この時期に宿をとるのは至難の技だ。そこで、今回は祭りを見ることはできないが、せめてねぶたを作っている場所を訪ねてみた。ねぶたは市内の北の「青い海公園」というところで作られている。ここにはボランティアのガイドさんもいて、いろいろな話を聞いた。

今年のねぶたは総数が18台。しかし、全てが毎日練り出せれるわけではない。今年は本日2日(火)から7日(日)までの6日間行われるが、1日目と2日目は11台。3日目と6日目は13台。4日目の金曜と5日目の土曜が17台ともっとも多い。このねぶた以外に先導用の前ねぶただったり、子供が扱う子供ねぶたというのがある。

ねぶたの製作費は2000万円余。それゆえに企業や団体の寄付がなければ作ることができない。ガイドさんの話によれば戦後復興の時からのスポンサーは日本通運と東芝だったのだが、今年は東芝が撤退してしまったとのこと。

なお、今年のねぶたは毎晩ネット中継がされるようで、テレビではBS11で5日(金)午後8時00分~58分に中継される。








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