火曜日, 6月 17, 2008

先発投手はパリーグばかり?

北京オリンピックまであと2ケ月と迫ってきた。私がオリンピックでもっとも興味のある競技は野球である。オリンピックで野球が行われるのは、ヨーロッパ人のご都合主義によって今回が最後になり、しばらく無さそうである。残念である。

さて、今回の日本代表チームの先発投手は完全にパリーグ陣で固められるのではないだろうか。昨年のアジア予選の3本柱だったダルビッシュ有(北海道日本ハム)、成瀬善久(千葉ロッテ)、涌井秀章(埼玉西武)は今年はさほど活躍はしていないものの、キャリアとマウンド度胸を考えると外せないだろう。これに加えて、中継ぎもできる小林宏之(千葉ロッテ)も外すのは難しい。その上で、今年は絶好調の岩隈久志(東北楽天)、左腕では和田毅(福岡ソフトバンク)、杉内俊哉(福岡ソフトバンク)、帆足和幸(埼玉西武)がおり、下手投げの渡辺俊介(千葉ロッテ)も捨て難い。

一方、セリーグで先発ができそうなのは、吉見一起(中日)と岩田稔(阪神)の2人ぐらいだが余りにもキャリア不足で、結局のところ中継ぎもできる川上憲伸(中日)ぐらいしかいない。

投手陣の枠はおそらく予選同様に9人と思われる。抑えはセリーグの藤川球児(阪神)と岩瀬仁紀(中日)の二人で決まりなので、残り7人に誰を選ぶかが興味津々である。基本的に1チームから1人ということで、ダルビッシュ、成瀬、涌井、岩隈、和田となり、オリックス分を千葉ロッテの小林か渡辺にするのではないだろうか。そして、セリーグからは星野監督が使いやすい川上を入れるだろう。巨人の上原浩治の出る幕はなさそうである。

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