日曜日, 1月 03, 2016

「勝手に2015年無責任予想」を検証&反省

昨年1月5日に書いた「勝手に2015年無責任予想」は下記の通りでした。

1 1票の格差と定数是正、裁判所が三行半判決を連発
2 妙な尊皇(天皇家)vs 攘夷(安倍政権)論争が起きる
3 1ドルは130円台に1ユーロは160円台に日経平均は20,000円台にならず
4 円安のためにスタグフレーション(景気低迷とインフレ)が進行
5 外国人観光客が1500万人に。
6 統一地方選挙で自民党が敗北
7 より一層の火山活動が危惧される
8 欧州で人種差別・移民排斥の波が深刻化
9 広島カープ戦の試合がプラチナ・チケットに
10 男子サッカーは低迷の年に

1番は全くの期待ハズレ。最高裁は相も変わらず「違憲状態」というばかりで、明確に「違憲」と言わない。最高裁の無責任さには本当に呆れ返る。もはや法の番人というより、権力の番人と化してしまった。

2番はあまり表立っていないが当たりである。先月の天皇誕生日の今上天皇の声明は明らかに安倍批判であった。今の政権と天皇家は水と油以上の関係である。

3番はハズレ。1ドルは125円までしか行かず、日経平均は20,000円台になってしまった。

4番は当たり。ドルベースのGDPはずっと下降線をたどっていて、借金も1000兆円を越した。多くの国民は現実感がないが、円安によってスタグフレーションは確実に進んでいる。

5番はハズレ。1500万人どころか2000万人に手が届きそうな勢いである。ビザの緩和などが要因があるが、最大の要因は円をジャブジャブ刷まくって円安にした無責任経済政策にある。いずれこのしっぺ返しは違った形で戻って来る。

6番は当たり。統一地方選挙で唯一勝利したのは共産党のみ。他の政党はすべて敗北であった。共産党が勝利した要因はやはり安倍政権に対する嫌気以外何者でない。

7番は当たり。ただ、全体に小康状態になっているのは喜ばしい。

8番は当たり。フランスをはじめヨーロッパ各国で極右政党の台頭。また、アメリカのトランプの発言を見れば、人種差別・移民排斥の波は深刻な状態に陥っている。

9番は当たり。神宮球場のヤクルトvs広島戦はほとんど完売。ただ、今年は前田がメジャー移籍してしまうので解消されるだろう。それにしも緒方采配は無能だ。

10番は当たり。ハリル・ジャパンのお寒い試合運びには本当にイライラする。次回のワールドカップの出場は前途多難のようである。代わりにラグビーがW杯で3勝もして大人気。これはさすがに予想できなかった。

今年の無責任予想は後日。(^_^;;

0 件のコメント: