月曜日, 10月 30, 2006

タイムトラベルの世界


先週の土曜日に開かれた高校の同期会に出席しました。これまでに同窓会(クラス会)が開かれたことはあったが、同期会ははじめて。約270人にいた同期のうち90人が出席したのだから、なかなかの盛況ぶりだった。

同じクラスのヤツとは今でも付き合いがあったり、今だに近所に住んでいたりと何人も顔見知りがいるが、他のクラスのヤツとはほとんど面識がなかったので、卒業以来34年ぶりの再会にはお互いにビックリ。正直、全然思い出せないヤツもいた。

私も高校卒業時に比べて体重は20余キロ増えているし、長く伸ばしていた黒髪もすっかり真っ白になっていたのだから、とても言えた筋合いではない。戸惑うヤツがいても仕方がない。ただ、多くのヤツに「仕事は何をやっているんだ?」と聞かれ、「しがないライターだよ」と答えると、誰にもが「ぴったりだ」「やっぱり」と言われたのには、少々恥ずかしさもあるが嬉しかった。

「光陰矢の如し」だの「時は人を待たず」など時の流れを表すことわざ(意味は少し異なるが)は数多くあるが、そんなことわざの世界でなく、タイムトラベルした時空であった。しかし、これが毎年開かれるようになれば、過去を過去としてでなく、過去を現実にひきよせていくのかもしれない。

※写真は昔は可愛い子が多いと言われた女子バレー部。今ではすっかりおばさんになっていました。(笑)

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