火曜日, 9月 08, 2009

2人の歯医者の優雅な趣味

小学校の同級生に歯医者をやっているヤツが2人いる。都会には歯科医院が掃いて捨てるほどあり、私が住む学芸大学駅周辺は蕎麦屋より歯科医院の方が多い。それゆえに、歯科医院は相当な過当競争のようで、設備投資や人材確保が大変なようである。

そんな歯医者をやっている同級生と、最近立て続けに会う機会があった。2人とも歯医者をしながら、優雅な趣味をもっている。1人は競馬好きが興じて個人馬主になり、もう1人は音楽好きが興じてビートルズのコピーバンドをやっている。

競馬の馬主は簡単にはなれない。最低でも年間所得額が2年連続1,800万円以上であり、資産額が9,000万円以上ないと資格審査すら受けられない。まあ、歯医者だからこれぐらいの年間所得があってもおかしくはないが、それでも羨ましい所得である。(笑)ただ、彼が言っていたが、個人馬主で競馬で収益を得ている人なんてほんの一握りで、ほとんどの人が持ち出しだよと笑っていた。笑えるだけ羨ましい。

ビートルズのコピーバンドもそれなりに大変らしい。メンバーがなかなか揃って練習できない。練習場所を探すのも一苦労だそうだ。それでも年に何回かライブをやると、そんな苦労やストレスもふっとんでしまうらしい。歌声は別にして使っている楽器が高そうだった。これまた羨ましい。

毎日、他人の口の中を見る仕事を続けるということは並大抵なことではない。それを続けられるのは、こうした趣味があるからなのであろう。

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