日曜日, 12月 18, 2011

中目黒駅と学芸大学駅


東京メトロ(営団地下鉄)の地下鉄が作られた順番は、銀座線、丸の内線、日比谷線、東西線、千代田線、有楽町線、半蔵門線、南北線、副都心線。(ここまで先日のツイート流用 w)

銀座線は戦前に出来ていて、丸の内線は戦後に最初に開通した。そして、日比谷線は私が小学生だった1964年に東京オリンピックに間にあわせるために全線開通、東急東横線とも相互乗り入れを行い日吉駅まで直通運行がされるようになった。また、最初にセミステンレス製の営団3000系電車という銀色の車両を使い、それはそれはモダンな電車という感じだった。

この日比谷線が開通したことによって、中目黒駅に東横線の急行が止まるようになった。それまでは、渋谷発の急行の最初の停車駅は我が(笑)学芸大学駅だった。つまり、渋谷へ行くのも学芸大学駅からひと駅で渋谷駅だった。今でもよく覚えているけど、5分ぐらいで着いたような感じで、めちゃくちゃに早かった。

そして、2001年になると東横線に特急が走るようになった。ところが、なぜか中目黒駅は停車駅に選ばれず、日比谷線利用者から大ブーイングが起き、2年後にようやく特急が止まるようになった。一方、学芸大学駅には特急は止まることはない。

時代の変化によって学芸大学駅は中目黒駅より格下になってしまったが、周辺住民にとってはそんなことを気にしている人は誰もいないだろう。

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