金曜日, 3月 08, 2013

大槌のおばあちゃん達に会ってきた


今日から11日まで目黒の「Gallery やさしい予感」で開かれている、岩手県大槌町のおばあちゃん達が撮った写真を集めた写真展「大槌の宝箱」(大槌みらい新聞主催)を見てきました。

この写真展は震災で甚大な被害を受けた大槌町で、復興と情報発信のために始めた写真教室のおばあちゃん達が、津波で多くのものを失ったなかから立ち直りつつある町の姿と、自分たちにとって大事なものは何かを問い直す写真展で、ファインダーを通じて前へ歩もうとする人々の姿が表されています。

会場にはおばあちゃん達が撮ったとても生き生きした写真、大槌みらい新聞のスタッフが撮った現在の大槌町の写真、そして、現在の大槌町のライブ映像も流されていた。また、会場には「お茶っこの会」のためにおばあちゃん達もやってきていて、観覧の人々と話をしていた。

私もおばあちゃん達と少し話をさせてもらったが、そのなかで「もう2年も経ちました。すっかり元気になりました」と力強い言葉を聞けたのが嬉しかった。私も「東京に来たのですから、東京タワーに登って(それも特別展望台に)、土産話にしてお帰りください」と言って会場をあとにした。

■東京会場
[日時] 3月8日〜11日 正午〜午後8時(最終日11日は午後6時まで)
[場所] Gallery やさしい予感(JR山手線目黒駅から徒歩5分)
※ お茶っこの会(8日/9日 午後2時〜3時、午後5時〜6時)

■横浜会場
[日時] 3月13日〜20日 午前10時〜午後6時(最終日20日は午後4時まで)
[場所] さくらworks<関内>(JR根岸線・横浜市営地下鉄ブルーライン関内駅から徒歩3分、みなとみらい線馬車道駅から徒歩5分)

大槌みらい新聞・写真展「大槌の宝箱」を開催します
http://otsuchinews.net/info/20130227/381

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