月曜日, 2月 17, 2014

東京都は雪かき条例を作るべきだ

今月は東京にすでに2回も大雪が降った。そのたびに自宅の周囲を2度3度と雪かき(除雪)したが、雪かきをするのは一戸建ての住民やアパートのオーナー、あとは店舗や事務所など仕事先がある人たちだけで、いわゆるマンション住まいの人たちやアパートに住む若者たちが雪かきをする光景を目にすることはなかった。

私が住む地域は一戸建ての住民は高齢老齢化している。その一方で中高年齢層はマンションに住んでいる。つまり、一戸建ての住民はなかなか雪かきができない人が多く、逆に体力のある中高年層はマンションに住んでいていて雪かきをしようとしない。仮にしようと思ってもスコップなどの道具をもっていない。これでは道路に雪はいっぱい残り、なかなか歩きやすい状況にはならない。

私が若い頃はまだ地域は高齢化もマンション化もしていなかったので、住民は総出で雪かきをして、人も車も意外に早くすんなり通れるようになっていたが、今は雪が降った翌々日でもマンションの北側に面した道は日陰のために雪はなかなか溶けず、歩きにくい状況であったりする。

都会が雪に弱いことはもはや周知のことなのだから、マンションやアパートの住民たちも最低でも家の近所の道路の雪かきをするぐらいのマナーをもってもらいたい。少なくとも、マンションの管理人もしくは管理組合は最低でも戸数の半分近くのスコップを常備して、住民たちに雪かきをするよう呼びかけもしくは指導をしてもらいたい。

もし、こうしたことをマンション住民たちができないならば、東京都は条例で「マンションの戸数に応じたスコップを用意して、15歳〜65歳の健康な人(主に男性)は雪かきをしなければならない」という条例でも作ってもらいたい。できれば、自宅敷地外の駐車場に車を置く人は必ずスコップを所有しなければならないと付帯事項をつけてもらいたい。

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