水曜日, 2月 19, 2014

危機管理能力がない安倍政権

関東甲信越の雪害はいまだに(19日現在)孤立した集落が数多くあり深刻である。

関東甲信越地方に大雪が降ったのは14日から15日早朝にかけてである。甲府の積雪量はこれまでの記録(49センチ)の倍以上の114センチになった。そして、山梨県をはじめ埼玉県、群馬県、東京都でこれまでの積雪量を記録を上回るところが続出した。

ところが、安倍政権は雪害の判断を完全に見誤り、すべてを各自治体に任せて雪害に関する対策本部を作ったのは2日も経った17日だった。いくら15日・16日が土日だったとはいえ、この対応の遅さはいかに安倍政権の危機管理能力が欠如しているかを露呈した。

自民党は原発事故のとき民主党政権(菅直人内閣)の対応を悪いと国会などで手厳しく批判した。しかし、安倍政権はどうであろうか。天ぷらを食べてたり、羽生くんに電話をかけたりとマスコミに目立つパフォーマンスだけに終始して、2日間全くの無策であった。なんと危機管理があまい政権であろうか。

加えて、マスコミも原発事故のときあれだけ菅首相の対応を批判したのに、今回の雪害ではまったく安倍政権を批判しない。ゴミ売新聞をはじめとしたマスコミがいかに自民党の御用機関であるかが解る。嘆かわしい限りである。

0 件のコメント: