日曜日, 2月 02, 2014

選挙公報を読む

都知事選の選挙公報をじっくり読んだ。都民でない人もwebから読めますので、ぜひ読んでみてください。ただし、PDFの容量が重いため、スマホからだと読みづらいので、パソコンから読むようにしましょう。
http://www.h26tochijisen.metro.tokyo.jp/pdf/publication_election.pdf#view=Fit

主要4候補の主張は下記の通り。

【舛添要一】主張は5つ、東京五輪、防災対策、福祉・社会保障、中小企業育成、教育改革。自民党の票田である中小企業経営者および商店主を得ようとしているところが解りやすい。原発に関してはいっさい触れていない。
【細川護煕】主張は5つ、原発、東京五輪、防災対策、都市整備、介護・福祉・女性。原発を再優先、そして最後に女性を入れるところが抜け目がない。ただし、雇用や教育といったことに触れなていないのは問題。
【宇都宮健児】主張は4つ、福祉・雇用、経済・都市整備、原発、東京五輪。原発が3番目というのはちょっとマイナス。弁護士なのだから「一票の格差是正」という主張を入れてほしかった。
【田母神俊雄】具体的な主張・政策は何一つ書かれていない。論外な候補だ。

各候補はホームページなどでもっと詳細な主張を書いているが、パソコンを使えず選挙公報頼みという有権者はいっぱいいる。選挙公報を軽視している候補者にはとてもじゃないが投票する気になれない。

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