月曜日, 1月 05, 2015

初夢・勝手に2015年無責任予想

恒例の無責任予想です。

1 1票の格差と定数是正、裁判所が三行半判決を連発
2 妙な尊皇(天皇家)vs 攘夷(安倍政権)論争が起きる
3 1ドルは130円台に1ユーロは160円台に日経平均は20,000円台にならず
4 円安のためにスタグフレーション(景気低迷とインフレ)が進行
5 外国人観光客が1500万人に。
6 統一地方選挙で自民党が敗北
7 より一層の火山活動が危惧される
8 欧州で人種差別・移民排斥の波が深刻化
9 広島カープ戦の試合がプラチナ・チケットに
10 男子サッカーは低迷の年に

今年の最大の政治的課題は憲法改正ではなく1票の格差と定数是正。これまでマスコミはこのことについてスルーしてきましたが、今年は各地の高裁および最高裁で数多くの「三行半判決」が連発される。これに伴い各党は選挙制度改革に取り組む姿勢を見せるでしょう。しかしながら、結局は党利党略のために解決は無理。そこで、マスコミをはじめ弁護士、学者などから多くの選挙制度改革案が提出されるだろう。

次に、昨年から鮮明になりつつある天皇家と安倍政権の意見対立が各方面に波及するのではないだろうか。天皇家が安倍政権をよく思っていないのは確実なので、月刊誌などを舞台に学者や政治家が論争をひろげると、それなりに面白いのではないだろうか。ただし、天皇家を利用した政治論争になると、怖い部分も出てきそうなので要注意である。いずれにしろ、国粋的攘夷主義も宗教的尊皇主義も勘弁である。

経済では円安基調は今年も止まりそうにない。原油安がアメリカ経済を後押しして円安は今後も進行して1ドルは130円台、1ユーロは160円台になるのは必至だろう。そのおかげで、外国人観光客は1500万人台まで伸びるだろう。一方で日本経済は輸入品が値上がりして、乳製品・肉製品を中心に物価が上がり、家庭から悲鳴が上がるだろう。このために、日経平均株価は期待されている20,000円台には乗ることはなく、19,000円台が限界だろう。

海外では欧州での動きに注意したい。特に若者を中心とした人種差別・移民排斥の波が鮮明になり、日本同様に右派勢力が台頭しそうな感じである。それに伴い、欧州各地でイスラム教徒とのトラブルが多発しそうである。

自然現象では、今年も新たな火山活動が危惧される。日本は地震列島であると共に火山列島でもある。いつなんどき活火山が噴火してもおかしくないのである。あと夏は昨年に続きさほど暑くない穏やかな季節になると予想する。

スポーツではサッカーはさほど期待ができないが、盛り上がりそうなのがプロ野球である。なかでも黒田博樹が戻ってきた広島カープのチケットが人気になり、広島戦のチケットが売り切れが予想される。また最大の補強をしたオリックス・バッファローズの試合も観客が増加するのは間違いないだろう。一方で、男子サッカーは新しいスターが出るわけでもなく低迷の年になりそうである。

というわけで、今年は昨年の願望・希望の強い予想とは違い、少し当てに走りました。(^-^)

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