木曜日, 8月 13, 2015

エンブレム・デザインも公募にするべき

  


ニュージーランドで新しい国旗を作るべくコンペが行われている。

ニュージーランド、新しい国旗デザイン案40個を発表【画像集】
http://www.huffingtonpost.jp/2015/08/12/new-zealand-40-potential-new-flag-designs_n_7974726.html

すべての作品を見たが、正直なところ「帯に短し襷に長し」といった感じで今ひとつピンとくるものがなかった(ニュージーランド人でもないのに僭越だが)。

国旗の変更というと、思い浮かべるのが1965年に制定されたカナダのメイプルリーフ旗だ。それまでのイギリス連邦国旗と違い、鮮やかでとても鮮烈だった。

さて、デザインとなると、いま日本で問題になっているのが2020年東京オリンピックのエンブレムである。佐野研二郎がデザインしたエンブレムは本当にいただけない。盗作疑惑もさることながら、真ん中にある太い黒帯がどうしても墓石か喪章を連想してしまう。

上記の3つのデザインを見てもらい。どれがいいだろうか。私は佐野作品がベルギー作品の盗作だとは思わないが、東京オリンピックに相応しい作品とは決して思わない。ここは新国立競技場建設計画と同じように白紙に戻して、公募にするべきである。

写真左:佐野研二郎デザイン
  中:高校生が考えた招致用デザイン
  右:ネット上に出た招致用デザインをモチーフにしたもの

写真左:佐野研二郎デザイン
  中:高校生が考えた招致用デザイン
  右:ネット上に出た招致用デザインをモチーフにしたもの

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