水曜日, 8月 26, 2015

東京オリンピックならぬ東京パクリンピック

2020年東京オリンピックは完璧に前途多難である。とにかく組織委員会や国が行っていることは美的センスと金銭感覚の欠如だらけである。

・新国立競技場建設計画
・ボランティア制服
・エンブレム問題

新国立競技場建設計画は安倍が「ゼロベースからのやり直し」と言ったが、そのあともすったもんだが続いていて、責任問題は完全に棚上げ。また次の選考基準や方法もまとまらない状態。これでは、いつまでたっても新国立競技場が出来そうもない。もう陸上競技や開会式は調布の東京スタジアムでやればいい。

ボランティア制服のセンスには途方もなく呆れた。一部では朝鮮王宮の武官の服装と似ていると指摘を受けているが、そんなことよりとにかく美的センスがない。ダサいの一言である。デザイナーもデザイナーだが、採用した側のセンスの無さに呆れる。これもまだまだ時間があるのだから白紙撤回するべきである。そして、公募にして公開審査を行うべきだ。真夏に開催されるオリンピックに、あんな暑苦しくかつ恥ずかしい服、着たいボランティアなんかはいないぞ。

そして、エンブレム問題だ。これはデザインセンスだけでなく、建設業界よりもひどい広告デザイン業界を裏側を見せられた思いでとにかく感じ悪い。電通や博報堂が関わるとゼネコンより利権が幅をきかせる。これもボランティア制服同様に公募にして、公開審査にするべきである。

今や東京パクリンピックと言われている東京オリンピック。汚名返上をいそがないと、永遠に東京パクリンピックと言われかねない。

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