日曜日, 7月 17, 2016

都知事選の票読み予想(第1回)

先日の参院選で東京都の比例区で各党が獲得した票数は下記の通りである。

自民党    2,134,931
公明党    710,528
新党改革   107,833
日本のこころ 102,676

維新の会   455,849

民進党    1,227,608
共産党    882,538
生活の党   197,844
社民党    175,458

与党は自民、公明、改革、こころで計305万票余。一方、民進、共産、生活、社民の4党が計248万票余を獲得した。そして、半与党の維新が45万票余を獲得した。

では、この票が今度の都知事選でどこへ動くかを推理してみた。自民党の213万票はおそらく120万票が増田に、60万票が小池に、残りの33万票が不明と思われる。次に公明党の71万票は30万票が増田に、20万票が小池に、残りの21万票が不明。そして、日本のこころの10万票は5万票が増田に、5万票は小池に行くと思われる。

この結果、増田は最低でも155万票を獲得すると思われる。そして、小池は与党3党から最低でも85万票を取れるのではないだろうか。そして、新党改革の10万票及び維新の会の40万票は、増田に10万票、小池に40万票に分かれそうなので、小池の基礎票は125万票の可能性がある。

それでは、鳥越はどれぐらい取れるかとなると、民進党の90万、共産党の70万、生活の党及び社民党の全てを取れるであろうから、基礎票だけで190万票はありそうである。

ということで、現時点では増田165万、小池125万、鳥越190万で鳥越が有利である。しかし、都知事選の投票率は参議院(東京)の57%を下回ると思われ、総投票数は約600万票ぐらいだろう。つまりまだ120万票の浮動票があると考えられるが、それらは増田にはほとんど行くとは思えない。よって、現時点(7月17日)では票数は分からないが、1位鳥越、2位小池、3位増田と予想する。

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