木曜日, 7月 11, 2019

歳とると覚える力は衰えるが、昔の記憶は衰えない

一昨日、母親が入居している老人ホーム帰りに駒沢通りに面したバス停でバスを待っていると、自転車に乗った女性がいきなり私の前で止まって「小松くんですか」と尋ねてきた。顔に見覚えがないためにちょっと驚いた私は「どちら様ですか」と聞き返した。
 
すると、彼女は「高校の時の隣のクラスの○田です」と答えた。すぐに彼女の昔の顔は思い浮かばなかったが、なぜか「○田○代(さん)?」と返したら、彼女は「名前で呼ばれるとは思わなかった」とこちらもちょっと驚いていた。
 
実は先日の中学校の同窓会でも私がクラスの子に「あ、真面目な○橋○子さんだ」と言ったら、彼女も少し驚いていた。昨今、女性の名前を覚えるのがとても不得手になっているのだが、なぜか昔の女性(クラスメイトね)の名字と名前はセットで覚えている。なんでだろう。昔からフェミニストだったからか、それとも単なるスケベだったからか。いずれにしろどちらかだ。(笑)
 
で、話を戻すと、なんで私が彼女にすぐに分かったのですかと聞いたら、5年前の同窓会の時にお会いしたから、と。う〜ん・・・、覚えていない・・・。覚えているのは可愛いかったあの子とあの子ぐらいである。というのは冗談にしても、すぐにバスが来てしまったために、長く話はできなかったが、次の同窓会が開かれた時には彼女に感謝の意を伝えたい。ありがとう。

それにしても、歳を重ねると覚える力は衰えるが、昔の記憶は衰えない。不思議である。(^_^;;

0 件のコメント: