月曜日, 11月 13, 2006

紙一重のアジアチャンピオン


北海道日本ハムファイターズがアジアシリーズで優勝した。元東映フライヤーズファンとしても嬉しい限りだ。しかし、昨年の千葉ロッテマリーンズのような際立った強さの優勝ではなかった。今回のアジアシリーズを終えて、多くのプロ野球ファンは「日本のプロ野球と台湾、韓国との差はほとんどない」ということを感じたに違いない。

昨年のマリーンズは日本シリーズ圧勝の勢いからか、アジアシリーズでも台湾(興農)、韓国(サムソン)に対して、投手力、攻撃力、守備力などすべての面で上回っていて完勝に近かった。しかし、今回のシリーズでは台湾(La New)と韓国(サムソン)の投手力と攻撃力はファイターズと遜色はなかった。ただ、守備力には大きな違いがあった。

私が見た金曜日の試合でも台湾の内外野の守備陣形はドシロウト状態だった。相手打者を知らないからか、常に守備陣形が変わらない。さすがにランターが一塁にいるときはサードは前進守備をしたが、レフトはバッターが左もかかわらず定位置だった。これではお話にならない。緻密な守備陣形を知らないのだ。そして、決勝では緊張からか3つのエラーをおかして、墓穴をほってしまった。もし、あのエラーがなけらば、ファイターズの優勝はなかったかもしれない。

台湾や韓国にはドーム球場はない。彼らは人工芝にも慣れていない。彼らはアウエイのなかで戦った。こうした悪条件があったにもかかわらず、台湾La New ベアーズは1点差で優勝を逃した。その1点差が大きいのか小さいのかは、今はまだ解らない。

台湾や韓国のリトルリーグはすでに世界トップレベルだ。そして、高校野球でも日本と同じレベルに近づいている。これでしっかりとした守備力を身につければ、台湾や韓国のチームが日本チームを倒して、アジアチャンピオンになってもおかしくはない。

アジア野球との差はもはや紙一重なのだ。うかうかしていられないぞ、日本プロ野球!

※写真はファイターズガール。左側の子はスタイルもよく、踊りのキレもよかった。(笑)

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