東京は今は晴れているが(笑)、このところ「土曜日はいつも雨」という気分だった。このことはこの2〜3年の話ではなく、10年以上にわたっていると思う。というのも、Jリーグが開設されたのは1993年5月だが、それ以降テレビで見ているJリーグの試合は雨が多いなあという印象がある。なんでサッカー選手は雨に泣かされなければならないのかと、可哀想に思うことすらある。正確なデータは気象庁に聞かないとわからないが、「土曜日はいつも雨」と感じる人は結構多いのではないだろうか
野球はドーム球場が主流になってしまったので(これはあまり好きではない)、雨が降っても平気だが、それでも球場まで行くのに傘を差していかなければという憂うつもあり、観客動員数はやはり減る。芝居の制作をしていたときの経験則から言わせてもらうと、雨の日の観客数は確実に1割から1割5分は減るのです。それぐらい雨というのは人間の行動意欲を失わせのです。
80年代の土曜はそんなに雨が降っていたような記憶がない。80年代の土曜の夜といえば、だいたい芝居を見にいって酒を飲むのが常だった。それが、バブルが崩壊した91年ごろからなぜか土曜は雨にたたられるようになった。土曜に雨が降るということは、娯楽産業やスポーツ産業の収益にとってはかなり大きい。
今テレビで見ている新潟でのJリーグの新潟vs大阪の試合も雨である。Jリーグは水曜&土曜(一部日曜)の日程を組んでいるが、水曜&日曜(一部土曜)の日程に変更した方がいいのではないだろうか。
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