日曜日, 4月 13, 2008

快適な空の旅、快適な海の旅(後編)

新しもの好きである。新しいビールが発売されると、すぐに買って味を確かめる。毎日新製品が発売されると言われるインスタント・ラーメンも、毎日は食べてはいないが2〜3週間に1個ぐらいの割合で新製品を食べているかもしれない。

旅にしてもそうである。昨日書いたプレミアムクラスもそうだが、今回の出張ではもうひとつ新しいものに乗った。ナッチャンReraである。

ナッチャンRera。なにそれ? と思うような名前であるが、東日本フェリーが昨年9月に青森港 - 函館港間に就航させた高速フェリーの名である。このナッチャンRenaは10,712トンの双胴型高速船で、全長112m全幅30.5m、旅客定員は800名。高速フェリーとしては世界最大級の大きさだそうだ。青森港 - 函館港間を夏季は約1時間45分、冬季は約2時間15分で走っている。従来のフェリーは約4時間15分〜30分かかるので、この高速フェリーは大幅な時間短縮である。

さて、乗り心地であるが、タイトルに偽りが生じるが、正直完全に快適とはいえない。船内はエクゼクティブ、ビジネス、エコノミーと3つのクラスに分かれるが、その座席はどのクラスもリクライニング・シートで座り心地はほどほどによい。また、ラウンジなどのスペースもゆったりしていて悪くはない。しかし、エンジンの震動音が意外に響くのである。これが従来のフェリー以上に感じる。この震動音さえなければ、非常に快適な船の旅なのだが・・・。それでも、4時間以上かかった船旅が半分になったことを考えればヨシとするしかないかもしれない。

ナッチャンReraの名の由来は、船体イラストをデザインした京都市在住の小学生の愛称「ナッチャン」と、アイヌ語で「風」という意味の「Rera」を合わせたもの。来月には2号船のナッチャンWorldが就航予定されている。

ナッチャンRera
http://www.higashinihon-ferry.com/natchanrera/index.html

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