月曜日, 2月 14, 2011

もう自分で作るしかないのか

馴染みの地元(学芸大学駅周辺)の飲み屋が今月いっぱいで閉店する。この3年間で行きつけの飲み屋がなんとも3軒も店を閉じる。まるで私が疫病神のようであるが、現実は決してそうではない。

2008年2月に閉店した居酒屋は10年以上も営業を行い、私はその2年目から常連となり、そのお店で知人たちと何度も忘年会などを行った。ただ、そこは店主が高齢化したことや常連客が相次いで引っ越ししたことなどから売り上げが落ちてしまい、お店は3年前に定食屋に切り替えてしまった。それも結局は長続きはしなかったが・・・。

昨年夏に閉店したお店は4年前に出来たお店で、青森から送られてくる食材が美味しく、かなり贔屓にしたが、店主夫婦のゴタゴタなどがあったりして、結局は賃貸契約期間の3年であっさりと閉鎖してしまった。

そして、今度のお店である。このお店の常連になって約3年だが、いつも美味しい魚料理や鳥料理を食べさせてくれて、お店はそれなりに繁盛していた。しかしながら、店主ら2人だけで切り盛りするには店舗が少し広すぎるために、結局開店7年にして店を閉じることにしたようである。

学芸大学駅周辺には数多くの飲食店があるが、総じてそのテナント料は高いといわれる。そのために、お店は出来ては潰れ、出来ては潰れの繰り返しで、1年もてばいいとか、3年もてばいいとか言われたりするようになってしまった。本当に入れ替わりが激しい地域である。こんなことではなかなかお客さんも定着しなくなるので、家主や不動産屋はもう少し賃料も考慮すべきであろう。

ということで、私はまた美味しい魚料理を出してくれる飲み屋を探さなくてはいけなくなった。これが結構大変なのである。こうなると、自分でお店を作った方が早いかもしれない、という気になってしまう。

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