木曜日, 2月 17, 2011

「尾道焼き」を食べてみた

朝ドラの『てっぱん』はあまりまじめに観ていないが、それでもこの番組で「尾道焼き」なるお好み焼きを知った。私は東京人なので普段お好み焼きを食べることがない。もちろん、家でお好み焼きを作るなどということもしない。関西(大阪?)には一家に一台お好み焼き用のプレートやたこ焼き機があるらしい。最近は全自動たこ焼き機なるも登場したらしいが、私はそのような機械を見たことすらない。

話が少しズレてしまった。たこ焼きでなく尾道焼きである。最近近所のスーパーで、この尾道焼きが売られるようになったので、何気に買って食べてみた。そしたら、これがなかなかの美味なのだ。これまでのお好み焼きの概念を変えてしまうほどだった。お好み焼きというと、お店にもよるだろうが妙にベタベタしている上、ソースも濃い感じがして、正直これまでかなり敬遠していた。

それに対して尾道焼きは小麦粉の量が少なめなのか、ベタベタ感はなくどちらかといえばサクサク感がある。尾道焼き特有の砂ずり(砂肝)も意外にマッチするのに驚いた。また、ソースも濃くもなく甘くもない。その昔、高田馬場に仕事場があったときに、近くの広島風お好み焼きに何度か行ったことはあるが、あの味よりも十二分にイケた。

いつか本場の尾道焼きを食べてみたいが、その昔、尾道に行ったときには尾道焼きなんてなかったような気がするのだが・・・。

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