日曜日, 11月 20, 2011

義援金よりも寄付金(支援金)が必要だと思う

日本赤十字の義援金の流れが少々不鮮明だ。

赤十字のホームページhttp://www.jrc.or.jp/contribution/l3/Vcms3_00002096.htmlによると、赤十字が各県の「義援金配分委員会」へ送った金額は約3,048億円(11月15日現在)。各県の「義援金配分委員会」がそれぞれの市町村へ送った金額が2,747億円(11月4日現在)。そして、各市町村が被災者へ渡した金額は2,481億円(11月4日現在)。時間的ズレがあるにせよ、被災者のもとにまだ567億円が届いていない。

各市町村とも職員の数が足りなかったり、被災者が移転していたり、義援金を受け取りにこなかったりと、義援金の配布が滞りがちなのは解る。しかし、できれば年内にちゃんと届くようにしてもらいたい。そして、赤十字および「義援金配分委員会」は、不明なお金が絶対に発生しないようにしっかりと注視してもらいたい。

一方で、日本赤十字はこうした手間のかかる各家庭に配布する義援金の募集を止めて、被災地の自治体が自由に使える支援金(寄付金)の募集を行うべきではないだろうか。

義援金だけでなく寄付金も送ろう
http://k21komatsu.blogspot.com/2011/04/blog-post_26.html

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