木曜日, 2月 07, 2013

オリンピックどころでなくなってきた


桜宮高校、女子柔道と相次ぐ体罰(暴力)事件によって、文部科学省はオリンピック招致への影響を懸念しているというか、かなりの危機意識をもつようようなってきた。それは自民党も同じようである。

というのも、自民党には橋下聖子、谷亮子、馳浩などスポーツ出身の国会議員が何人かいるうえ、全柔連をはじめとした体育関係団体および体育系教師のほとんどは自民党支持団体および支持者だからである。そのために、体罰や暴力がこのように蔓延していることが公にされたことは、自民党にとっても大きなイメージダウンというかダメージなのである。

それゆえに、いまやJOCも文科省も自民党もオリンピックどころでなくなってきた。自分たちの尻についた火を躍起になって消そうとしている。これはある意味でマスコミを含めて滑稽な光景である。

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