金曜日, 7月 19, 2013

Mixi離れが止まらない

Mixiにおける私の友人数はこの2〜3年100人〜110人である。ところが、ここ半年でアクセス(足あと)は明らかに減ってきている。今年の初めに足あと機能が復活したころは日記をアップすると、50〜60人の足あとがあったが、今では30〜40人である。

そもそも100人〜110人の友人がいても、Mixiを実際に利用している人はもともと70〜80人しかいなかった。それが今ではおそらく50〜60人だろう。つまり100人〜110人の友人の半数は休眠状態である。これは私のようなアクティブな会員の友人たちはまだ良いほうで、おそらくMixi全会員の3分の2あるいは4分の3は休眠状態ではないだろうか。

Mixiは日本のSNSの先駆者として一時隆盛を誇り、月間1500万人のログインするユーザーがいた。ところが、たびたびの改悪で会員から見放され、加えてTwitter、Facebookという外来SNSが襲来して、NTT DocomoのユーザーがSoftbankまたはauに移っていったように、Mixi会員もTwitter、Facebookと活動拠点を変えていってしまった。

今日のSNSは飽和状態である。つぶやきのTwitter、写真をふんだんに使えるFacebookに加えてGoogle +があり、またiPhoneを中心としたスマートフォンには、趣味を主体とした細分化されたSNSが数多く登場して、Mixi離れに拍車をかけた。

ということで、もはや、Mixi離れをなかなか食い止めれない。そんななか、Mixiは遅まきながらDeNAとゲーム提携をしたり、ヘビーユーザーたちとの懇親会を開いて打開策を練ったりしているようだが、まだ妙案はないようである。一時の「上から目線状態」がいまや「低姿勢状態」である。

Mixiに未来があるかと問われれば、残念ながら私は否と答えるざるをえない。それでも、なぜMixiを使っているかといえば、文章主体のSNSであり、また反応の良さと気軽さからである。もし、この反応の良さと気軽さがなくなったら、私はどのSNSを使えばいいのだろうか・・・。

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