木曜日, 5月 24, 2007

テレビで見たくないオバサンたち

最近、民放テレビをあまり見なくなった。それは歳をとったからだろうか。いや、そうではないと思う。メジャーリーグ&プロ野球好きということもあるので、普段からBSやCSなどの番組を見ているが、それでも民放のハイビジョン放送を見ることはほとんどない。民放で見る番組といえば、ニュース、スポーツ、ドラマだけになってしまった。

民放を見なくなった最大の理由は下らないバラエティ番組が多いからだろう。なかでも、何の芸もないお笑い芸人がいっぱい出ている番組はまず見ない。彼らは芸人でなく単なる芸人モドキでしかない。それ以上に、どうしようもないオバサンたちが出てくる番組は絶対に見ない。具体的に言うと、細木数子、野村沙知代、デヴィ夫人、叶姉妹、和田アキ子、久本雅美などである。こうしたオバサンたちは百害あって一利なしだ。彼女たちは世の女性の代弁をしているかのような振舞いをているようで、逆に女性の愚かさを代弁しているにしか過ぎない。

それでは、なぜこうしたオバサンたちが画面から消えないかといえば、それはこうしたオバサンたちを見る人たちがいるからである。視聴率調査は通常4人家族以上の家庭で行われている。こうした家庭の居間にあるテレビのチャンネル権は一家の最高権力者であるオバタリアンにある。子供たちは自分の部屋で勝手に違う番組を見ている。視聴率は結局オバタリアンに人気のあるタレントを起用すると上がるのである。テレビの視聴率というものはオバタリアンに支配されているのだ。結局、今の民放は視聴率を上げるためにオバタリアンに媚をうっているメディアしかないのである。情けない。

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