木曜日, 10月 18, 2007

気持ちいい応援のクライマックス・シリーズ

パリーグのクライマックス・シリーズが熱い。今日の第5戦の予告先発はダルビッシュ有 vs 成瀬善久というパリーグを代表する投手同士。最後に最高の投手同士が投げ合いが期待される。

ここまでの4戦をテレビ観戦していて、とても気持ちがいいのが両チームの応援合戦である。両チームとも鳴り物を使っているが、他のチームに比べて鳴り物への依存度は低いと思われる。

なかでも嬉しいのが、両チームの応援団が、相手チームの打者がアウトになったときに、侮辱行為のラッパを鳴らさないことである。セリーグの応援団にはこのような侮辱行為をする応援団が多々ある。これは明らかに応援団がすることでなく侮辱団だ。パリーグでは残念ながら福岡ソフトバンクと西武がやっているが、パリーグファンとしてこの行為はぜひとも止めてもらいたい。

また、両チームには応援団員かのように、揃いのハッピきて内外野席をウロチョロする人がいないこともいい。通路を動き回るのは観客に失礼であり、静かに観戦したい人も数多くいるのだから、応援を強要する応援団員の存在なのど必要ないのである。

あと、意図的なブーイングを慎むようになったこともいい。昨年まで千葉ロッテのファンは相手投手の牽制球に対して執拗にブーイングをして相当の批判された。そのせいか、今年はかなり慎むようになった。ブーイングは突発的なことに対して自然発生的に起きるものであり、計画性および意図的なブーイングは明らかに応援ではない。

プロ野球の応援が今のような鳴り物入りのスタイルになって、はや10年以上になる。ただ、「カーン」という打球音を聞きたい、鳴り物が好きでない人のためにも、できれは何試合かに1試合とか何曜日は鳴り物を禁止という日をもうけてもいいのではないだろうか。

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