月曜日, 10月 20, 2008

10,982,020円で得た教訓

昨日、京都競馬場で行われた3歳牝馬によるGIレース秋華賞で、1着から3着までを当てる3連単という馬券で、なんと10,982,020円という配当が出た。

以前は「競馬で家はつぶれるが、家が建つことはない」と言われたが、100円の馬券が1000万に化けてしまうのだから、この格言はもはや当たらなくなってしまった。今は「パチコンで家庭は崩壊するが、その仲は立ち直らない」と言った方が世情に当てはまっているかもしれない。

さて、その秋華賞で私は馬連(順不同で1〜2着を当てる)で馬券を買った。私の本命はトライアルレースで好走した8番人気のムードインディゴからの7点流し。牝馬のレースは荒れるということで、ちょっと穴狙いをした。それでも、それなりの自信はあった。

で、結果はというと、私のムードインディゴが最後直線で突っ込んできて2着に食い込み、思わず「やったー!」と叫んでしまった。ところが1着にきたのが、11番人気のブラックエンブレムで、私はその馬への馬券を買っていなかった。もし、買っていれば馬連の配当は23,080円。私はだいたい1000円単位で馬券を買うので、当たれば23万円にもなっていたのだが、結局はつかの間のぬか喜びで終わってしまった。

競馬を見終えた後は、少し肩を落としながら近くのジムに行ったのだが、ロッカーで競馬の話をよくする清掃員のおじさんが「取りましたよ」とニヤニヤするではないか。まさか、1098万円をと思ったが、おじさんは「馬単52,130円を」というではないか。凄い〜〜。

当てた秘訣を聞いてみたら「私の好きな数字を5点でボックス買いしたんですよ」と。やはり競馬は無欲の人が高額配当を当てるようである。1,089万円を当てた人も、おそらくおじさんのように好きな数字で買った人たちではないだろうか。ということは、いつの日にかおじさんも1000万を当てる可能性がある。今後もおじさんとは仲良くしておかなければならない・・・。w

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