木曜日, 10月 30, 2008

麻生も野党もマスコミもみんな庶民でない

麻生首相が夜な夜なホテルのバーに通っていることがなにかと話題になっているが、野党やマスコミがこのことをどうして問題にするのか私にはあまり解らない。彼が通うバーは帝国ホテルやホテルオークラ内にある会員制バーであり、その入会金は50万円以上するという。日本一高いバーと言っても過言ではない。

しかしながら、彼はおぼっちゃま育ちで、首相になる前からこれらのバーに通っていた。そして、自腹でその代金を払っている。それを今さらヤメろというのも可愛そうな話である。もし、ヤメたら彼はどこに飲みにいけばいいのかである。仮に彼が私の行きつけの飲み屋に来たら、どうなるであろうか。そりゃもう大変である。新聞記者やSPなど何十人がぞろぞろついてくる。マスコミは常連客をすぐに取材対象にするだろうし、ご近所中が大騒動になってしまい、それこそパトカー騒ぎで迷惑千万になる。

政治家が高級料亭で会合を開いていることは問題である。それは政党交付金をはじめとした税金を使われている可能性があるからだ。しかしながら、麻生は日本一高いバーといえども、自腹で飲んでいる。野党も野党である。酒を飲むぐらい好きにさせてやれよ、と言いたい。

麻生がカップ麺の値段を400円と答えたことは明らかに庶民感覚の欠如であるが、あまり野党やマスコミも庶民感覚、庶民感覚と言わない方がいいだろう。衆議員議員は最低でも年収が約2400万円ある。また新聞記者やテレビ局の連中たちの年収も30歳を過ぎれば、みんな1000万円以上ある。そんな彼らに正直、庶民感覚だと私は言われたくない。

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