月曜日, 7月 18, 2011

読売が手をひけば、すべてがいい方向へ進む!?

なでしこジャパンが優勝セレモニーで表彰されているとき、何故かすべての元凶は読売新聞だなぁ、と思ってしまった。昔から読売新聞は嫌いだが、これは案外的を射ているのではないだろうか。

プロ野球。ご存知のように読売新聞のドラフト制度への介入の歴史は酷いものがある。しかし、ここ数年はその介入も大人しくなり、その結果、プロ野球はセリーグからパリーグの時代へと移り、両リーグはほぼ均等にテレビ放映されるようになり、セパ共存の世界に落ち着くようになった。

Jリーグ。読売ヴェルデイの傍若無人ぶりの振る舞いも醜かった。そして「東京」に固執したチームは低迷が続き、その間にJリーグは地域密着が定着化していき、読売は結局チームを手放してしまった。女子サッカーも同様で、強豪チームだった日テレベルーザの経営から手を引き、今では命名権をもつだけとなっている。

つまり、読売新聞がスポーツに口を挟むことがなくなると、プロ野球ではチームが均等化されていき、その結果2回連続ワールド・ベースボール・クラシックで優勝するまでになった。サッカーも男子日本代表はワールカップでベスト16まで進み、今年1月のアジアカップでも久しぶりに優勝した。現在ではFIFAランキングで13位までになり、サッカー大国のチームとも互角で勝負できるようになった。そして、女子サッカーである。決勝戦の中継をしていた民放がフジテレビであったことで解るように、今の女子サッカーに読売の影はほとんどない。

このように、読売が口を挟まなくなったスポーツは、みんな発展していっている。このことは、おそらく政治や経済も同じではないだろうか。原発擁護のプロパカンダ新聞である読売新聞が原発から手をひけば世の中はもっといい方向に進むだろう。読売新聞の読者のみなさん、疫病神のような新聞を読むのは止めましょう。

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