日曜日, 1月 26, 2014

最近ちょっと違和感のある言葉使い

この1〜2年だと思うが、テレビのスポーツ中継で実況アナウンサーは選手のことを敬称略なしの呼び捨てで喋るのに、なぜか解説者やゲストは◯◯選手・▲▲選手と必ず「選手」と付けて喋るようになった。正直なところ、未だにこの言葉に違和感があり、慣れていない。

私はスポーツ中継などでは別に敬称にこだわる必要性はないと思う。解説者もいちいち◯◯選手・▲▲選手と言うのは煩わしいのではないだろうか。それとも、こうしたことをしないと日本のスポーツ界の悪しき慣習である年功序列や縦社会を助長してしまうからなのだろうか・・・。

また、昨今はマスコミの多くが「女優」という言葉を使わず、男性同様に「俳優」という言葉を使うようになっている。ということは、今や死語になりつつある「男優」と同じように、「女優」という言葉もいずれ死語になってしまうのだろうか。

それにしても、どうして「女優」という言葉はいけないんだろう。男女差別になるからだろうか。それとも第3の性と言われる人たちへの配慮からなのだろうか。いくら職業名だからといって、なんでもかんでも統一してしまうというのは味気なくないだろうか。

こうなるといつの日にか「美男」「美女」という言葉もなくなり、みんな「美人」という言葉になってしまうのだろうか。う〜ん、いただけない。

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