木曜日, 1月 03, 2019

賢明な方は株式投資をしない方がいい

2018年年頭の大発会(1月4日)はアメリカや中国の良好な経済統計を受け、日経平均株価の上げ幅は前日比741円39銭で、終値は2万3506円33銭となり、ロケットスタートをきった。そして、写真にあるようにほとんどの証券アナリストは年末の株価を25000円〜27000円あたりと予想した。なかには30000円なんていう者までいた。


それから12ヶ月。大納会(12月28日)の終値は2万14円77銭だった。つまり、この1年で3491円56銭下がったことになる。よく株屋(=証券アナリスト)は競馬の予想屋よりアテにならないというが、まさにそれが証明された1年であった。
 
では、今年の株価はどうなるのだろうか。そんなことは神のみぞ知るである。ただ、個人的な無責任な予想では今年も株価は低迷すると思っている。東京オリンピック景気は先が見えているし、消費税増税前の駆け込み需要もたかがしれている。海外のことを考えてもトランプは今年もまだ大統領なので米中貿易摩擦は継続されるだろうし、インド、東南アジアの新興国景気を安倍政権がうまく吸収できるとはとても思えない。
 
賢明な方は株式投資をしない方がいい。

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